昔習っていたお箏の先生の夢を、年に数回見ます。
いつも私は怯えきっていて、夢の中で土下座したり、ただただ謝ってばかりの夢だったりします。
トラウマ。。。。
本当に消してしまいたい悲しい記憶ですが、同時に人生の最底辺を味わわされたので、もうこれ以上悪いことや悪い先生になど会わないだろう♪という変な喜びもあったりします。(笑)
最近になって、今第一線で活躍されている先生方から「自分もその先生にエライ目にあった!」などとビックリ発言があったり、お酒の席での笑い話ネタになっているのでそんなコミュニケーションにも役立っていますね。
その先生が先日また夢に出てきました。
ところがどうでしょう?!
今回ばかりは私がちょっと違うのです。
夢の中の私はなぜかとても怒りの感情に支配されていて、「もういいかげんにして!」などと憤っているのです。
そして人ごみの中、正面から先生に向かって行った私は、肩をドンとぶつけてもまっすぐ前を見つめたままで「私はもうこんな人には負けない!」と思うのです。
そう。今までは私の心が負けていたのですね。。。
私は昔の先生など怖がる必要は無かったのです。
どんな陰口を言われても、邪魔をされても、一生懸命学ぼうとする心を支えてくれる人たちだって居るのだもの。
そして、そんな恐ろしい先生についていたからこそ、今の先生の素晴しさが涙が出るほど有難いと感じられるのだもの。
今自分があることに感謝こそすれ、うらみに思うなんて可笑しいですよね。
私はもう
自由だぁ~!!!