毎月卓球王国を買ってますが記事をすべて読むことはせず気になる記事のみ目を通していました。2月号の本年度50代マスターズチャンピオンの江浜選手の特集を読み、高卒で卓球に取り組んだ過程に感動し、レベルは違いますが高卒で卓球に取り組んだ私も同じような卓球人生だったなと文面に釘付けになりました。若い頃(30年前)の経験で卓球関係者、家族などにもほとんど話したこともない卓球にできる限りの情熱をかけた頃を改めて思い出しました。高校時代はインターハイ、国体にも出場しインターハイでは3回戦まで勝ち進みました、何校か大学からもお誘いがありましたがベスト16にも届いてなかったので卓球にのめりこむことはできませんでした。社会人になると仕事との兼ね合いで練習もままならず、一般のレベルも高いので県大会2,3回戦敗退でした。後輩の指導も一息ついた23歳くらいから自分に納得がいかなくなり2年位成績も出ないのに(負けても、負けても)仕事をしながら年間330日位トレーニングと4時間位の練習をこなしました。色んな所で練習をさせてもらいお世話になりました。自問自答の日々でしたが3年目位から運よく1度勝ち方を覚えると少しずつ練習の成果が出て5年かかりやっと目標の国体代表、中国大会入賞(2位まで)は果たせました。ただ全日本出場は決定戦(準決勝)で2年連続負けて夢のままでした、国体出場(5位入賞)の翌年は国体のブロック予選で大敗し迷惑をかけた事がプレッシャーになり卓球に本気で取り組めなくなりました(本大会では2勝しました)江浜選手の言葉でもある、あきらめない事が大変であった事、大事であった事をこの年齢になり文章にするとは思ってもいませんでした。学生時代のように恵まれた環境でなくても、あきらめず継続して努力する事が大切だ!と私の言葉ですと誰も興味をもたれないと思いますが継続を実践してマスターズチャンピオンになられた方の言葉なのですばらしいです。練習仲間の方が言われている、どなたとも練習される人柄は、いろんな所で練習をさせてもらい、いろんな方にお世話になった私も心がけないといけないと常々思っています。歳を重ねてもスポーツでの少しの名誉を求めて目標をもって人生を送れるのは卓球のおかげです、少しでも若い方にいい環境を作って誰でも目標を持てる様にしていくことが(練習環境の充実、技術、精神面でのよいコーチ)今の私の周りの方、地域への恩返しです。エリート斉藤さんにこの文面を見てもらい、こんな卓球人生の人も大勢いますよ!と語ってしましました(歳ですね、長い、しつこい、後がない)
16日、17日は大勢の方が来られました。