入院6日目、早くも2回目の引っ越し。前回（5日）のときには書かなかったかな？ 同じフロアのまったく同じタイプの部屋に変わっただけだった。
そしてきょう、11時に看護師長が来て、「8人部屋に引っ越してもらいます」。病棟内の引っ越しはここに限らず多いモノなので特に驚かなかった。
（布団の色は白だよ）
「なん時にしますか」と聞くので、思い付きで「1時にしてください」と言うと、師長は慌てたように「1時はお昼時間に当たるので3時ではどうですか」と言う。最初から「3時に引っ越し」と言えばいいのに。
移ってみて驚いた。オレがもう2年以上前になるだろうか、別の病気で10日ばかり住んだ部屋、ベッドの位置も同じ。なぜ同じような無機質な部屋の中からわかったかというと、部屋が少し変形したビルの角に当たり、三角形になっているからだ。しかも4人部屋、オレの席は端っこで、その”余分な”隅に面している。ベッド周りのカーテンの一面を開ければ、オレのスペースはもっと広がるわけだ。モノとかは置かないけど。広さもベッドで三角を作ったくらいなもんだけどね。オレには大きな”不動産”だ。
スイーツって、くだものと同じくらい一般名詞だよね。オレとしては、甘くてやわらかく、クリームなんか乗ってれば、典型的。広義ではデザートやおやつ全般を指すものって感じかね。
でも、スキなヒトは組み合わせとかまで考えるのかな？ そんなのおいしけりゃいいのかな？ それを論ずるわけではないが、きょう6日目の病院のお昼ごはんのデザートにこんなのがペアで出た。
ゼリーとやや硬めの和風クッキーのようなもの2本。続けて食べたが、別物として時間を置いて食べると、もっとおいしかった気がした。給食だけに、いろいろなヒトに食べて欲しかったのかな？
「暴れん坊将軍」が日光で大暴れ。天皇の使者黎明士数人が日光に詣でることになった。大金を持っており、道中では、藩主から寄贈もある。そんな行列を狙う輩はわんさといる。その中に江戸城から、家光公由来の刀剣を盗み出した悪党どもがいた
襲われ続けるお公家様たちを守り、家宝の刀剣を奪い返そうと日光に向かう吉宗。親子盗賊のお玉（篠山葉子)や山猫のお泉（泉じゅん）らと出会い、話は展開していく。
（吉宗と相談するお玉）
結末は吉宗が、悪党一味と酒盛りをしている日光奉行を大立ち回りの末、成敗するのだが、本来、自分はみね打ちで、最後は御庭番（密使)に斬らせるのだが、今回は自ら袈裟斬りにした。家宝を盗んだことによほどキレたんだろう。
物語は終わっても、モテモテの新之助だった。
