大阪国際女子マラソンで前田穂南(27)が2時間18分59秒でゴールし、2005年のベルリンマラソンで野口みずきが記録した2時間19分12秒の日本記録を更新して日本人トップの2位となり、パリオリンピック代表を確実にした。
この13秒が選手たちにとっては、とてつもない数字なんだろうね。
すごいね。
大阪国際女子マラソンで前田穂南(27)が2時間18分59秒でゴールし、2005年のベルリンマラソンで野口みずきが記録した2時間19分12秒の日本記録を更新して日本人トップの2位となり、パリオリンピック代表を確実にした。
この13秒が選手たちにとっては、とてつもない数字なんだろうね。
すごいね。
女子レスリングで、尾崎野乃香(20)が、パリオリンピック代表「最後の1枠」を勝ち取った。勝者がパリ切符を手にする大一番で、石井亜海(21)を大逆転で下した。 残り1秒台。土壇場でテイクダウンをで2点を奪い、奇跡的な逆転勝ちを収めた。
「本当に焦った。自分でも、自分が試合したんじゃなくて何か、他の自分がいたかのような気分で。ちょっと信じられない。自分が五輪の枠、つかむ思いでやってきたけど、実感したら、まだ受け止められない」
女子68キロ級の出場権は昨年9月の世界選手権で5位に入った石井が獲得していた。しかし、その後にいい成績を残せなかったため、勝負は両者によるプレーオフに持ち込まれていた。
尾崎は本来は62キロ級だが、23年の世界選手権に非オリンピックの五輪階級の65キロ級で出て優勝。階級を上げて勝負に出ていた。
最近では卓球の代表入りの厳しさがあったが、それぞれの人生だね。
オレの好きな寺島進の二時間ドラマを録画で見た。「再捜査」という係で、発生当時は迷宮入りとなった事件や冤罪っぽいのを再捜査する係だ。課員は、彼のほか、なぜか一課長を締め上げるほどの辣腕課長(あめくみちこ)と原沙織、もう一人若手だけ。一課からは「オレたちが片付けた事件に文句つけんのか」くらい言われる弱い立場だ。だが、さっき書いたように課長のおかげで、過去資料はどんどん入ってくる。
今回は、将来を期待されたバレリーナを巡る殺人事件だったが、二時間ドラマは話がこんがらがって、かいつまんで説明するのが難しいので、展開は省く。結局、寺島が解決した。
このシリーズで注目したいのは、登場人物のキャラだ。先ほど、あめくみちこには触れたが、原沙知絵も出場時間は短いものの、事件の本質を推理する頭脳明晰ぶり。そして、寺島の母親の吉行和子も原よりもかなり出場時間は短いがすごい存在感だ。そして、吉田羊。科捜研で、寺島のムリな依頼をいやいやながらやらされている感を出しているが、実は、寺島に気がある。今回は母親に会わせようとするが、寺島も吉田が好きなくせに、そういうことは避けようとする。
こんな事件とは離れた部分でストーリーがあるのが二時間ドラマのおもしろさでもあるが、見事にはまっていた。吉田は、決定的な証拠を新たに探し出し、寺島に教える。
(本気な寺島)
本当に、二時間サスペンス枠がなくなってさみしい。再放送は大歓迎だけど、新作も出してほしいな。だけど、シリーズ化しているものは、レギュラー陣の高齢化で最終回を銘打って放送している作品がいくつも続いている。まだ、最終回を打ち出していないいくつかも思いつくが、自然消滅だろう。
安作りなバラエティが増えるばかりで、テレビを見る選択肢が減るばかりだ。