5月7日(月)のメニューは、たけのこの炊き込みご飯に、青のりのすまし汁、スパゲティーサラダに、デザートは、年少以上児は「かしわ餅」でした。(つぼみ組は、発達を考慮して、こいのぼりのイラストがのったゼリー)子どもの日にちなんで、メニューにも願いを込めます。たけのこのように、ぐんぐん大きくなりますように・・・。「このご飯を食べると、たけのこみたいに背が高くなれるんだよ~」の言葉をかけると、もりもり食べる子ども達。
特に、デザートの「かしわ餅」は、子どもの日にちなんで給食メニューにいれました。ご家庭で食べたことのある子、初めて食べる子・・・それぞれの反応があったようです。
どうして、こどもの日に「かしわ餅」を食べるのか?
カシワの葉でお餅を包んだものが「かしわもち」。カシワの葉は、新芽が出るまで落ちないことから、「家系が絶えない」と縁起物をして扱われました。江戸時代から端午の節句に食べる習慣が根付いた言われています。
このことを子ども達にどんな風に伝えると、意味が伝わるか・・・先生たちもそれぞれに言葉を選びながら話をしたようです。
「この葉っぱは、おじいちゃんになるころにまたすぐ赤ちゃんの葉っぱが生まれてきてずっと、枯れないで強い葉っぱなんだって。だから、このお餅を食べると、ずっと元気で強くいられるんだよ」「この葉っぱは、ずっと、ずっと、家族が仲良しで元気に過ごせる力をもっている葉っぱなんだよ」などなど・・・。
自分の顔よりも大きい葉っぱに驚きながらも、おいしくいただきました。
今日も、元気にこいのぼりが園庭の空を泳いでいます。
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