昨日は、お天気がよくて体調も悪くはなく、わが青春の思い出の町、高円寺辺りをうろつきました。
都内に三か所あるという双龍鳥居、一つは先日の品川神社でしたが、残り二つは阿佐ヶ谷と高円寺にあるようでしたので、行ってみることにしたのです。
新宿で電車を乗り換え、中央線に乗ろうかなと思ったのですが、滅多にこっち方面には来ないので、懐かしの駅名をたどろうと思い、あえて各駅の総武線に乗りました。
さて、次は大久保だっけ、新大久保だっけと、いまだに覚えきらん私でしたが、なんと電車が停まったのは代々木。
爆
逆方向に乗ってしまったのですなあ。ずっこけ一人旅ふっか~つ!
こそこそと電車を降り、階段降りてまた上り、中野方面に乗り換える、お上りさんつる姫。
しかも、その電車は中野行き。高円寺まで行かんやつ。
しかし、中野のホームで電車を待つ時間、バブルの時に働いていた会社のあったビルが、めちゃくちゃ大きなビルに建て替えられたのを見て、時の流れを感じました。
確か4.5階建てくらいのビルで、二階が会社。一階か地下?にお蕎麦屋さんや喫茶店みたいのがあった記憶。
あの頃とは全く違う顔、あまりの変貌ですが、どうやらまだまだ開発が進んでいるみたいです。
古きよき中野は消滅します。
右奥に、やらとの羊羹の紙袋をぶら下げて行った信用金庫が見える。
ホームに入ってきた三鷹行きの電車に乗って、次の高円寺で下車。
こんな柱はなかったぞ。
まずは、ガード下を阿佐ヶ谷方面に歩いて、阿佐ヶ谷馬橋稲荷神社を目指しました。
ちょっと迷いそうでしたが、ありましたありました。
奥に双龍鳥居が見えます。
品川神社と同じように、向かって左の昇り龍のお顔がわかりづらい。
パワーをいただくためでしょう、鳥居をなでなでする人が何人かおられましたが、私は触れることはなかったです。
こういう、沢山の人が触るところは、いろんなもの(邪気とか悪い因縁)を持った人も触っているので、あまり触らないほうがいいと、有名な神宮の方に聞いたことがあって、その印象が強いこともあります。
まあ、人それぞれ、考えようです。
参道の左端を歩いて奥に進み
おててを清めて
ぶら下がる大きな鈴は「開運鈴」だそうで、鳴らせる鈴としては都内最大とのことです。
紅梅が満開でした。
美しいですね。
隣には厳島神社、水神社のお社がありましたが、往時、桃園川の水源となる湧水に祀られていたそうです。
参拝して、気分爽快。
ああそうかい。
さて、高円寺駅方面に戻り、お寺の方の高円寺を目指します。
ガード下には、元気ならば夜にそぞろ歩きたいような飲み屋さんがずらり。
何やら怪しげな?貼り紙にリリーズの文字も見えますが、なんなん。
そういえば、あの頃の高円寺って、小さなライブハウスみたいのがいっぱいあって、変なファッションのミュージシャンをよく見かけたものです。モヒカンの人がいたのをいまだに忘れられない。
彼もおじいちゃんになっていることでしょう。生きておられれば。
駅を通り過ぎ、高円寺を目指しましたが、途中に氷川神社がありました。
なんでも、気象神社があるとか書かれてます。
綺麗な手水。
本殿の左に、日本唯一の気象神社。