2月の下旬にこの旅行を思いついて以来、体調の悪い日も多々あり、本当に行けるかどうかぎりぎりまで悩みましたが、来てみればなんてことはない、実際お腹を壊したくらいで、逆にいつもより元気に過ごせたのは、とてもありがたい事でした。
日本でいかにストレスがあったか、という事です。原因は分かっています。
ナイーブな姫は、もっと図々しくならなくてはいけません。はい。
まあそんな事で、帰国の日は晴天。昨日の雨のせいか気温も低くて快適な朝となりました。
主人の部屋からの景色も見納めです。西陽は暑かったですが、お蔭で毎日綺麗な夕焼け空を見る事が出来ました。
スワナンプーム空港に向かいます。
やはり最後まで持ってる私。
気持ちの良い青空が広がっています。
空港が見えてきました。
早めにチェックイン。帰りも窓際をとりました。
食事をして、空港内を散策。
回るお寿司屋さんがありますが、ここまで来てまた腹を壊したくないですね。
いえ、決してここが不衛生とかそういう事ではないですよ。慎重な行動をする、って事です。はい。
それにしても、タイ語、全く理解不能です。さすがに空港には英語の表記もありますね。
さて、主人と涙涙で別れて出国の手続きへ。
え?なにか。
驚いたのは、セキュリティチェック。入国した時には荷物チェックもなかったのに、帽子、上着、果てはスニーカーまで脱がされてびっくり。
こんなのは初めてでした。靴を脱げと言われているのがわからなくて、ぼ~っとしてたら、前にいたお兄さんが親切にジェスチャーで教えてくれました。でも、ここまでされれば、逆に安心です。
靴ひもを結んで、ぶらぶらと出発ゲートの方に向かいます。
来るときに不安だった飛行機も、帰りはなんのそのこれしき。
途中までしか観れなかった映画の続きを見るのが楽しみでした。
帰りの飛行機も空いていて、窓際の三人掛けは真ん中が空席で、通路側に女性が座っていたので、快適でした。
離陸後、ちょっとだけ窓の下を眺めていましたが、すぐに映画の続きを見て、次にスターウオーズのシリーズ最新作を観て、
さらにもう一本観ようとしたのですが、帰りは偏西風。5時間で羽田に到着。
映画はいい所で切れてしまいました。残念。
もっと乗っていたかったと思う位のフライトで、これならまた海外旅行に行けるぞ~!と思った次第です。
しかしながら、調子に乗ってはいけません。私はこの数年、常にこの事を肝に銘じながら行動しています。
別にそれまで調子に乗っていたわけでもないと思いますが、無謀な事をしたこともある事は事実。
しかし、世の中には無謀や無茶をしても悪い事をしてものうのうと長生きする人だって沢山います。
どちらがいいかなんて、それは人を傷つけても何をしても、病気もせずに楽に人生を終える方いいに決まってます。?。
さてさて、快適なフライトを終え、春休みの後、GW前という事もあり、羽田空港もガラガラに空いていて、乗ったタクシーの運転手さんもいい人で、役に立つお話も聞けて無事帰宅。
こたろうとの再会は大変な事でした。
走ってきたこたろうは、まるで別の犬!顔がすっかり変わっていて本当にびっくりしました。
喜びや感情をどう表現していいのかわからないのでしょう。狂ったように走ったり、滅多に吠えない子が、キャン・・・キャンと小さく吠えて、もうパニックです。大声で吠えないのがすごい、と思います。
果てはおしっこまで漏らしました。
本当に申し訳なかったという気持ちで一杯でした。
わんこはホント、デリケート。この期間、娘が仕事の時間を調整して早く帰って来てくれていたし、大丈夫と思っていましたが、昼間のお留守番が長すぎたんですね。
独身の時にマイケルという猫を飼っていて、一晩留守番をさせた時、マイケルは下痢しちゃったものです。
可愛そうなことをしましたが、これもワン生の試練。その分又たっぷり可愛がってあげようと思いましたが、ここで甘やかせるのも問題。本当に難しいところです。
そんな訳で、有り難いことに無事に行って帰りました。
私の身体、ハード的にはほとんど問題ないのだろうな、ソフトの部分に問題アリなんだろうな、とつくづく思う旅の終わり。
明日は、全般の感想とまとめです。笑
今回はつる姫的には「旅」とは言えない「観光旅行」でしたが、主人のお蔭で新しい土地を歩くことができて感謝です。
お留守番をしてくれる者がいて、帰宅をおしっこまで漏らして喜んでくれるものもいて、本当に幸せな事です。
もうちょっと長生くいきててもいいかな、と久々思いました。
ありがとうございました。
感謝をこめて
つる姫