☆つる姫の星の燈火☆

#330 負うた子に教えられて・・・

昨日の夕空。

飛行機雲がオレンジ色に輝いていました。

飛行機雲がはっきり残る時は、お天気は下り坂といいますが、今朝は雨もようです。

 

孫と17日間も一緒に過ごし、幼児向けの動画や歌を何度も観たり聞いたりしました。

二歳児の言葉の理解力に驚きました。

大人は、子どもが聞いてもわからない、とよく言いますが、幼い子どもでも、言葉の持つ力には、かなり影響を受けているな、と実感しました。

言葉自体もそうですが、言葉に込められる感情など、逆に子どもは、先入観を持つ大人以上に、本能的に感じ取っている。

言葉を大切に、などと、建前きれいごとを言っていた私は、猛省しました。

孫の前でこたろうを叱るのにも、気を遣いました。

ただ、ダメ!じゃなくて、○○だから、ダメだよ、とか、孫にもわかるように。

子どもは大人の口調をすぐにマネします。

子どもを見れば親がわかる、というのはほんとです。

その点孫は、家庭では普通に良い躾を受けているようです。

朝起きてきて、笑顔で「おはよう」といわれると、朝からいい気持ちになりますね。

そんな素敵な思いを、ひさびさ味合わせてもらったのも、ありがたいこと。

 

そんなような反省やら気づきやらもありましたが、何度も聞かされた音楽。

日中も寝る前も頭の中を駆け巡っています。

たまに、鼻歌で口に出ることも。

うさぎさんや、あけておくれ~~♪

ダメダメあけな~~~い♪

ママじゃない、あけるもんか~~♪

もし人が聞いてたら大うけです。

 

それはともかくとして、子育ての時には必死で、それが毎日継続していましたから、反省を繰り返しながら、あるいは、反省するヒマのない日々だった事でしょう。

ただ、何度も言うようですが、私は子どもたちに育てられ、今では、孫に教えられている事は確か。

そして、子どもたちも孫も、私から何かを学び取ってくれていることでしょう。

負うた子に教えられて浅瀬を渡る、というような諺もありますが、人生も終盤になり、ただ聞いて理解していた事を、実感として体験できるのは、ありがたいことです。

出来れば、それらが、「よいこと」であれば、なおさらありがたいですね。

それとは違いますが、姥捨て山の事も、ちらほら頭に浮かぶのも、高齢者になった自分の思いの先なのかしら?

笑笑笑

そうそう、昨日、ちょっと見ぬうちに、晩秋の楽しみ、ヒマラヤ桜が咲いていました。

この優しいピンクの花にも、こころをほんわかさせてもらいました。

季節はめぐります。

 

いつもご訪問いただきありがとうございます。

素敵な週末をお過ごしください。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事