☆つる姫の星の燈火☆

#126 恐怖という防衛

コロナの拡大は収まらず、GWの人出も減らずの日本ですが、私から出るのはため息ばかり。
しかし、これほど感染者が増えても、自分の周りで感染者が出たという話を聞きませんでした。
聞いたとしても、娘の友達の友達の家族、的な距離。

が、昨日、知人のお姉さんがコロナで亡くなられたと聞きました。
多分70代中盤で、持病もなく健康そのものだったそうですが、忖度のない方で自信家というか、まあそんな性格の方だったようです。
3月下旬でしたか、発熱などしてコロナの疑いがあるにも関わらず、息子さんは病院にも連れて行かず、
そのうち息子さんのコロナが判明して、その時はすでにお姉さんは救急搬送される状況になっていたそう。

寝てれば治る、位にとらえておられたようですが、二度と意識が戻ることなく亡くなったそうです。
コロナはただの風邪と言い続けている方々や、正しく恐れよ、とか聞きますが、今回は知人から直接聞いて、心底恐怖を感じました。
やっぱりただの風邪じゃないんです。
正しい恐れ方を、しっかりと教えてください。

去年からのこの状況の中で発熱などがあれば、まずコロナを疑って病院などに相談するのが当たり前だと思っていましたし
その方のそばにはご家族もおられ、決して死に至るような状況ではなかったかもしれません。
これも知人から聞いた話なので、本当の状況はわかりませんが、聞き及んでいたそのお姉さんの性格、ご家族の状況を見ると、考えさせられることはありました。

人は恐怖という感情を持っています。
臆病だとかビビりだとか言われるかもしれませんが、恐怖は自分の身を守るために必要な感情なのではないでしょうか。
勇気があるということの対極にあるものではないと思いました。

この状況を恐れずに、欲望を抑えることなく行動している皆さんも多数おられます。
コロナが終息したら、それはそれでこのような皆さんの次の行動がとても心配です。
私の場合、ビビりで心配性は、身を守るというより、身の破滅につながるかもですね。
笑笑笑

笑うしかない!



去年の今頃ですか、昼顔のお花畑。

今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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