昨日・今日・明日と、地元中学2年生を対象とした「職場体験」を実施中。
リストアップされた数々の職場の中から、「林業」を選択した10名が、現場のお山にやってきた。
1日目の昨日は、森全体の植林木本数と材積を求める調査を実行。
朝一にヘルメットと鋸を与えられ、少し緊張した面持ちの彼ら。
う~ん、初々しくてよろしい。
慎重に調査区域を選び、ヒノキを1本1本丁寧に調査する。
しかし、調査の作業は、血気盛んな彼らには少し物足りなかった模様、
初めの緊張が解けると、とにかく腰にさされた得物(=鋸)が使いたくてしょうがない。
お昼休憩の際には、さっさと食事を終え、手じかにあった倒木を意味なくひたすら輪切りにする作業に没頭。
職員の一人が「あっちにヤマイモがある。」と言うと、どっと歓声が上がり、ダッシュで現場に向かう。
しかし、ヤマイモの場所に着くと、今度は急ながけに絡まったつたを発見。
ヤマイモ掘るのはどこへやら、今度はつたににつかまって、ぶら下がるは滑り落ちるわの大はしゃぎ。
とにかく「面白そう!」と思ったものにひたすら素直に反応する彼ら。
そして、腰の鋸を鉈のように振り回す彼ら(危!)。
考えてみれば日常生活、台所以外の場所で堂々と刃物をふるえる場面なんてないもんなぁ。
以前ある人が言っていた、普段から刃物に接していれば、それがどれだけ便利か、そして同時にどれだけ危険か知ることができる。日本の子供がひ弱になったのは、遊びの中から小刀が無くなってからだ。
そうかもしれないなぁ。
リストアップされた数々の職場の中から、「林業」を選択した10名が、現場のお山にやってきた。
1日目の昨日は、森全体の植林木本数と材積を求める調査を実行。
朝一にヘルメットと鋸を与えられ、少し緊張した面持ちの彼ら。
う~ん、初々しくてよろしい。
慎重に調査区域を選び、ヒノキを1本1本丁寧に調査する。
しかし、調査の作業は、血気盛んな彼らには少し物足りなかった模様、
初めの緊張が解けると、とにかく腰にさされた得物(=鋸)が使いたくてしょうがない。
お昼休憩の際には、さっさと食事を終え、手じかにあった倒木を意味なくひたすら輪切りにする作業に没頭。
職員の一人が「あっちにヤマイモがある。」と言うと、どっと歓声が上がり、ダッシュで現場に向かう。
しかし、ヤマイモの場所に着くと、今度は急ながけに絡まったつたを発見。
ヤマイモ掘るのはどこへやら、今度はつたににつかまって、ぶら下がるは滑り落ちるわの大はしゃぎ。
とにかく「面白そう!」と思ったものにひたすら素直に反応する彼ら。
そして、腰の鋸を鉈のように振り回す彼ら(危!)。
考えてみれば日常生活、台所以外の場所で堂々と刃物をふるえる場面なんてないもんなぁ。
以前ある人が言っていた、普段から刃物に接していれば、それがどれだけ便利か、そして同時にどれだけ危険か知ることができる。日本の子供がひ弱になったのは、遊びの中から小刀が無くなってからだ。
そうかもしれないなぁ。