ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ザ・フラッシュ…世界観を壊してくれる感じの展開が続くがDCEUなので(私にとっては)大丈夫

2024-03-30 21:56:28 | 映画・DVD
本日、2024年3月30日(土曜日)3回目の投稿です。
(1回目はこちら
(2回目はこちら

本日は…
前の記事にも書いたように早朝までに「Apple TV+」「STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー」を鑑賞し終え。

その後、妻が美容院に行っている間に、前の記事「ブルバスター」をブログにアップ。

妻が美容院から帰ってきた後は、天気もいいのでお出かけ
最初の目的地は、先日「うどんマップ」(福岡の人気地方番組)で観た「よってこ四季犀館 旬犀庵」を目指し、京都郡みやこ町犀川まで1時間ほどのドライブ。
道中は、スマホで「葬送のフリーレン」のアニメを流しながら移動



12:00過ぎに到着した時は、駐車場は満車💦…私は丁度出庫する車と入れ違いに駐車できましたが「よってこ四季犀館」は農産物の直売所なので(うどん屋さん「旬犀庵」は敷地内)、駐車場は割と台数があるんですけど、元々人気の場所なのか、先週放送の「うどんマップ」の影響なのか、駐車場も満車、うどん屋も満席といった状態でした。
食べたのは写真の肉うどん他



実は、あんまり期待せずに食べたんですけどね、ここは結構美味しかったです
「うどんマップ」は総当たり的なイメージのある番組で、実際他にも紹介されたお店に行ったことがあるけどイマイチな場合も多々)
横の直販所でも野菜等を購入。

「よってこ四季犀館 旬犀庵」を後にした後は、卵を飼うため築城町の「城井ふる里村」🐥に移動
最近は、卵🥚の供給も安定してきたようで、今日は多くの卵を買えました

次は、行橋市にある「京築恵みの郷 ゆくはし店」に移動
福岡県の東側に向かうときには寄るいつものコースです。
直前に「よってこ四季犀館 旬犀庵」で買い物をしていたこともあって、買うものがなく、そのまま退店。

で、次は小倉南区にある「コジマ×ビックカメラ 小倉店」に移動
そろそろガタがきていて排水が漏れたりしてきているパナソニックの10年選手洗濯機を買い替えるために、店員さんに相談…安くするためにインターネット乗り換えをご提案、専門の店員さんからご説明いただくなど含め真摯な対応でしたので、パナソニックのヒートポンプとかナノイーXとかついてる、割といいやつを買うことにしました。
(4万円分還元されると聞いたけど、インターネットの乗り換えはしなかった)
で、ついでに
そろそろガタがきていて温まりすぎることが多々ある東芝の10年選手電子レンジも買い替えすることにし、こちらもパナソニックの「ビストロ」の割といいやつ(多分、いっちゃんいいやつ)を購入。
無金利分割で3年払いにしましたが、結構な金額の買い物になりました💦💸…まぁ必需品なのでやむを得ません。

次は「コジマ×ビックカメラ 小倉店」の向かいにある「サンリブシティ小倉」に移動…銀行の処理等を行なって帰路に。

後は、うちの親にお土産の「城井ふる里村」の卵を持っていって、家に戻りました。

良い天気にはあんまり関係ない動きな1日でした。


この記事を書いている最中は「世界ふしぎ発見!」の最終回を観ております。



以下は、映画鑑賞記録



「ザ・フラッシュ」🥫
監督 :アンディ・ムスキエティ
出演 :エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・キートン
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Flash



2024年3月8日(金曜日)の深夜から、翌日早起きだというのに1:50ごろまでにかけて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の12作目で、DCコミックのヒーロー“フラッシュ”を主人公にした映画。
超高速で移動できスーパーヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”の一員である“フラッシュ”ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、ある日の出勤途中、ジャスティス・リーグのリーダー “バットマン”ことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)の執事であるアルフレッド・ペニーワース(ジェレミー・アイアンズ)から要請を受け、バットマンのサポートとして出動、ゴッサム・シティの犯罪組織のボス カーマイン・ファルコーネの息子で、ゴッサム・シティにウイルスを撒こうとするアル・ファルコーネ(ルーク・ブランドン・フィールド)をバットマンが追う間、崩壊する病院から超高速の能力を使い、新生児室の赤ん坊や看護師らを救出、その後バットマンや“ワンダーウーマン”ことダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)と合流し、アル・ファルコーネを確保する。
翌日に母ノラ・アレン(マリベル・ベルドゥ)の殺害容疑で服役中の父ヘンリー・アレン(ロン・リビングストン)の上訴審を控えていたバリーは、幼かった日、母が買い忘れていたトマト缶をヘンリーが買いに行った間に母親が何者かに刺され殺された出来事を思い出す。上訴審では、ヘンリーのアリバイを示す、スーパーのトマト缶売り場の防犯カメラをウェイン財団の技術で鮮明に修復させたが、ビデオにはヘンリーを特定できる映像は残されていなかった。
その夜、バリーは高速で移動し続けると時間を遡ることができることを発見し、過去に戻り母親を死なせないようにできると考え、それをブルース・ウェインに相談、ブルースの死んだ両親も死なせないように出来ると説明するが、ブルースは、過去を変える危険性と、悪い過去が自分達ヒーローを作ったと説き、バリーの時間逆行を止める。
その後、学生時代の友人アイリス・ウェスト(キアシー・クレモンズ)と会い話すうちに、ノラがトマト缶を買い忘れなければヘンリーが外出することもなく、ノラは死なずに済んだのではないかと考え、ノラにトマト缶を買わせることならば影響が少ないと、結局過去へ向かう。自分が子供時代に行ったバリーは、スーパーマーケットで母親の買い物カゴにトマト缶を入れ、元の時間に戻ろうとするが、途中の空間で何者かに邪魔され、元の時間ではなく10年前、2013年の世界に落とされてしまう。
2013年で、ノラが生きていることを確認、その後18歳だった過去の自分と対面するが、そのバリーは、苦労無く育ち、奔放で、若干自堕落風な生活を行う若者だった。日時から、もうすぐフラッシュの力を得るキッカケとなる落雷の時間だと察したバリーは、過去のバリーを連れ、落雷の現場でに向かい、落雷により過去のバリーはフラッシュの能力を得るが、同時に落雷を浴びた未来のバリーの方は力を失ってしまう。
(…と、マイケル・キートンのブルース・ウェインが登場する辺りまであらすじを書こうと思ったけど、結構長くなったのでここまでにします。)



感想
(重要なネタバレ含みます。未鑑賞の方は読むべきではないかも)
「マン・オブ・スティール」の時代まで過去に行ったフラッシュだけど、ゾッド将軍は来ちゃうのに、そこにはスーパーマンも、アクアマンもおらず、サイボーグも改造手術前、頼れそうなのはブルース・ウェインだけ。
で、ブルース・ウェインの屋敷に赴くと、そこはなんとなくおどろおどろしい、なんとなくティム・バートン風味の世界。
で、ベン・アフレックでは無く、マイケル・キートンのブルース・ウェインがいるというお話。

この世界の、マルチバース理屈は、なぜかマイケル・キートンのブルース・ウェインが詳しく説明してくれるんだけど、過去からある一点を境に枝分かれした未来が作られるのでは無く、ある一点を支点に、過去の方も改変しちゃうという今まで聞いたことなかった斬新なもの

で、改変したポイントよりもさらに過去で、バットマンはベン・アフレックではなく、マイケル・キートンになってしまっている訳です。

もう、こうなってくると
「修復とか無理じゃん💦」
「というか、修復したらマルチバースの方はどうなるん
となり、マルチバースに対し無関心でいるか、深く考えず馬鹿になるかしか対策はないように思えます。
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)トム・ホランドのスパイダーマンや、ドクター・ストレンジによる愚行以上のことが、ここでも行われます。

DCEUのフラッシュは、モロにトム・ホランドのスパイダーマンを意識しているので、今回もマルチバースも含め色々な点で、パクリ映画感が出ていますが、出てきますが、まぁ愉快です。
あと、DCEUは既に開き直っているので、予告でマイケル・キートンを隠したりもしません
兎に角、観客が動員できればいい感じです…良くも悪くも潔い


過去では他にも、

テムエラ・モリソン演じるアクアマンの父親は、ニコール・キッドマン演じるアクアマンの母親に出会っておらず、へんな油断したおばさんと結婚、アクアマンは生まれていません。

スーパーマンらしき人は、ロシアに幽閉されているらしいし(結局、カル・エルはいません)

なんか、めちゃくちゃに世界観を壊してくれる感じの展開が続きますが…いや、そんな世界観などDCEUはとっくに失っているので大丈夫です。

昨今の映画ではお馴染みの映画ネタもここでは(恥ずかしげもなく)健在。
ここは他の映画よりも若干(ほんの若干)捻られていて愉快です

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主演俳優は、降板させられたはずのエリック・ストルツのまま

マイケル・J・フォックスは「フットルース」の主演俳優
ケヴィン・ベーコンは「トップガン」の主演俳優
…と、変な玉突きが起こっています💦
じゃあトム・クルーズは、どうなっているんだとなりますが、このあたり、最後に油断して老化したかわりに宗教にハマっていないマルチバースなトム・クルーズの話とか出て来れば気が利いていたのかもしれません。
もしくは、トム・クルーズという俳優は世に出ておらず、クリストファー・ノーラン版の「ダークナイト」のレイチェル・ドーズが、ケイティ・ホームズのままのマルチバースとか。
(いや、クリストファー・ノーラン版であろうと、この世界ではバットマンは映画世界じゃないからそういうのは無理なのか

あー、軸のズレ方によっては、このフラッシュは、クリストファー・ノーラン「ダークナイト」三部作世界や、マット・リーヴス監督でロバート・パティンソン主演の「THE BATMAN-ザ・バットマン-」世界にも辿り着けるんですね…それはやめてほしいところ。

あと、影響を受け崩壊しそうな他の世界では

没になったニコラス・ケイジのスーパーマンや、クリストファー・リーヴのスーパーマン(と、ヘレン・スレイターのスーパーガール夢の共演)が出てきます。
…って、おい…「テッド」曰くのダメな方のスーパーマン、ブランドン・ラウスは出ないでしょうか、ここは愛のないところです。


敵のキャラのネタバレは、想像通りかつ、そこまで面白くなかったかな。
同じ設定の「バズ・ライトイヤー」観てたから、パクリ感もあったかも。
そもそもこの「ザ・フラッシュ」って映画は、全体的にオリジナリティに薄いよね…速いシーンも「X-MEN:フューチャー&パスト」のクイックシルバーの二番煎じですしね。

で、性懲りも無く(気持ちはわかるけど)ちょびっと時間改変したフラッシュが戻ってきた未来には…
本来、バッドエンドよねコレ…愉快だけど
この1シーンで、このデタラメ映画が好きになります。
2度とバットマンは演じないはずだった俳優、ジョージ・クルーニーが登場
(まぁ、あのキャラがブルース・ウェインとは言及されておらんが)
修復したはずの世界が修復されていなかったオチは、ティム・バートン版「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のようでもありましたが、ここもティム・バートンへのオマージュなんかな(…多分違う気がします)


と、そんな感じでデタラメなヒーロー映画だった「ザ・フラッシュ」
メチャクチャですが、つまんない作りの退屈な映画だった「ブラックアダム」「シャザム!〜神々の怒り〜」なんかより断然良いです

個人的には、思い入れのあるMCUでここまでやられたら腹が立ちますが、
思い入れもなく気軽に観れるDCEUでは、この愉快さは大歓迎です。

MCUのマルチバースは、きっちり組み立てられていたユニバースを破壊しかねない危険な展開だけど、
DCEUのマルチバースは、どうせグダグダになっていたユニバースを、開き直って愉快にする施策として評価

という感想です。


出演者は…

フラッシュのエズラ・ミラーは、まぁそうですか…という特に感銘を受けない配役でしかないですが
(水川かたまりに似ています。)

他の出演者は…何気に豪華

バットマンに、マイケル・キートンベン・アフレックジョージ・クルーニー
(シリアス系バットマン俳優およびヴァル・キルマーは不参加)
冒頭、ベン・アフレックのバットマンのシーンはカッコよかったです。

アルフレッド役に、ジェレミー・アイアンズ

油断しすぎたボバ・フェットのテムエラ・モリソン

ジャスティスリーグの仲間達で
ガル・ガドットジェイソン・モモア

スーパーマンに
ニコラス・ケイジクリストファー・リーヴ。その他
クリストファー・リーヴはもちろん、ニコラス・ケイジもCGなんかな)

あとは…豪華キャストではないけど、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」にも出ていたらしい…
「ジャスティス・リーグ」には出ていないらしい)
キアシー・クレモンズが登場。
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」にも出ている女優さんです。
…この「ザ・フラッシュ」って「ジャスティス・リーグ」ではなく「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」の続きって事なんかな


点数は4点強(5点満点中)です。



蛇足
昔、マーク・ハミルが敵の映像作品もテレビで観ました…なんかネット上にも情報が少ないけど、観ました。



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では、このあたりで



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