先日、散財報告で中古のオモチャ(ミリタリーフィギュア)を買ったと報告させて頂きましたが、今日も買ってきました
先日の、ホビーボックスさん「がらくた市」が、生憎の雨だったので、今日開催されてた「ミニがらくた市」での出来事(今日もチョイ雨だったんですけどね)。
実は数日前に、お店の方から「次も出品するらしいよ」というインサイダー情報があってのこと。
で、出品者の方まで紹介されちゃいました
詳しくは月末に報告します。
あとは、プリズンブレイク観てただけの一日かな…今日は。
もち、メビウスも観ましたけどね
さて、
「天空の蜂」
(東野圭吾著、1995年作品、講談社文庫)
久しぶりの書籍レビューです。
しかもライトノベル(?)でもコミックでもありません
数日前まで読んでました。主に入浴中に。
この本のあらすじ
自衛隊に納入されるはずだった最新鋭の超大型ヘリコプターが、領収飛行の際何者かに奪取される。
「天空の蜂」を名乗る犯人は、ヘリを原子力発電所「新陽」の上空に移動させ、「高速増殖炉にヘリを墜落させられたくなければ、日本中の原子力発電所を破壊すること…」と、国家に対して脅迫。さらにヘリには誤って開発者の幼い子どもが乗りこんでいた。
ピロEK的感想
東野圭吾の作品をきちんと読むのは、「いつか僕が死んだ家」以来の2冊目。
そちら(いつか僕が死んだ家)も面白かったですが、この本も楽しめました。
600ページもある小説なのですが、判りやすい文章や描写で、かなりスラスラ読めます。
私はお風呂で読んでいたので、数日かけましたが、一気に読むことも難しくないんじゃないかなぁ。
文章力の巧みさからか、まるで映画を観ているように情景が浮かびます。
高速増殖炉の上で無表情にホバリングを続ける無人ヘリ。
犯人を追う、ベテランと若手の刑事さん。
アクロバット的な救出劇を行う自衛官。
犯人の回想
原子力発電所の安全を信じながらも葛藤する職員たち。
等々、
まぁ、私の脳が貧困なせいで
映画を観ているように…なんて言ってしまいましたが、2時間ドラマの絵しか浮かばなかったんですけどね
邦画も結構お金かけた作品がチョイチョイ出てきていますから、この作品の映画化も夢ではない気がします。
でも、肝心のヘリコプターがヘボCGなんてことはないように願いたいものです。
最初にも書いたように、東野圭吾作品を読んだのはこれで2冊目なので、こういうことを評せる立場ではないのですが、(私が読んだ今のところ)東野作品には、暗い影のある主人公が登場する作品が目立ちます。
基本は、親か子供の一親等と死別している感じ
小説は読んでおりませんが、「白夜光」なんて親を殺していますしね
今、読み始めた「私が彼を殺した」も親と死別して、離れ離れになった兄弟が登場(彼らが主人公かどうかは今のところ?)
この「天空の蜂」は、主人公がハッキリしないのですが、私は犯人の一人が主人公だと思っています。
この一人も息子と死別してて、それが犯行のキッカケのひとつに…
途中、映画化の可能性の話をしましたが、
この犯人が織田裕二だったら、何となくイヤだなぁと思う私でした。
江口洋介でも、なんとなく合わないし…
仲村トオルだと役不足
真田広之だと年齢が行き過ぎてる感じ
犯人は二人いて、もう一人も多分映画だとカッコイイ役回りになると思われるの(?)ですが、こちらが上記メンバーでもイヤかなぁ。
老練な刑事さんが大杉連でもイヤです。
…日本映画って意外と役者層が薄い気がしてきました
話を戻しますと、この「天空の蜂」
真保裕一の「ホワイトアウト」と吉川英治文学新人賞を争った作品とのこと。
あちら(ホワイトアウト)は映画しか観ていませんが、
私はこちらのお話のほうが好きです
ということで、参考になったかどうかは怪しいですが、オススメ作品です
たまには、こうやって映画以外の記事も書いていこうと思っていますが、
映画って観やすいからネタが飽和気味。
まぁ全体的にボチボチやっていきますね
では、また後日
先日の、ホビーボックスさん「がらくた市」が、生憎の雨だったので、今日開催されてた「ミニがらくた市」での出来事(今日もチョイ雨だったんですけどね)。
実は数日前に、お店の方から「次も出品するらしいよ」というインサイダー情報があってのこと。
で、出品者の方まで紹介されちゃいました
詳しくは月末に報告します。
あとは、プリズンブレイク観てただけの一日かな…今日は。
もち、メビウスも観ましたけどね
さて、
「天空の蜂」
(東野圭吾著、1995年作品、講談社文庫)
久しぶりの書籍レビューです。
しかもライトノベル(?)でもコミックでもありません
数日前まで読んでました。主に入浴中に。
この本のあらすじ
自衛隊に納入されるはずだった最新鋭の超大型ヘリコプターが、領収飛行の際何者かに奪取される。
「天空の蜂」を名乗る犯人は、ヘリを原子力発電所「新陽」の上空に移動させ、「高速増殖炉にヘリを墜落させられたくなければ、日本中の原子力発電所を破壊すること…」と、国家に対して脅迫。さらにヘリには誤って開発者の幼い子どもが乗りこんでいた。
ピロEK的感想
東野圭吾の作品をきちんと読むのは、「いつか僕が死んだ家」以来の2冊目。
そちら(いつか僕が死んだ家)も面白かったですが、この本も楽しめました。
600ページもある小説なのですが、判りやすい文章や描写で、かなりスラスラ読めます。
私はお風呂で読んでいたので、数日かけましたが、一気に読むことも難しくないんじゃないかなぁ。
文章力の巧みさからか、まるで映画を観ているように情景が浮かびます。
高速増殖炉の上で無表情にホバリングを続ける無人ヘリ。
犯人を追う、ベテランと若手の刑事さん。
アクロバット的な救出劇を行う自衛官。
犯人の回想
原子力発電所の安全を信じながらも葛藤する職員たち。
等々、
まぁ、私の脳が貧困なせいで
映画を観ているように…なんて言ってしまいましたが、2時間ドラマの絵しか浮かばなかったんですけどね
邦画も結構お金かけた作品がチョイチョイ出てきていますから、この作品の映画化も夢ではない気がします。
でも、肝心のヘリコプターがヘボCGなんてことはないように願いたいものです。
最初にも書いたように、東野圭吾作品を読んだのはこれで2冊目なので、こういうことを評せる立場ではないのですが、(私が読んだ今のところ)東野作品には、暗い影のある主人公が登場する作品が目立ちます。
基本は、親か子供の一親等と死別している感じ
小説は読んでおりませんが、「白夜光」なんて親を殺していますしね
今、読み始めた「私が彼を殺した」も親と死別して、離れ離れになった兄弟が登場(彼らが主人公かどうかは今のところ?)
この「天空の蜂」は、主人公がハッキリしないのですが、私は犯人の一人が主人公だと思っています。
この一人も息子と死別してて、それが犯行のキッカケのひとつに…
途中、映画化の可能性の話をしましたが、
この犯人が織田裕二だったら、何となくイヤだなぁと思う私でした。
江口洋介でも、なんとなく合わないし…
仲村トオルだと役不足
真田広之だと年齢が行き過ぎてる感じ
犯人は二人いて、もう一人も多分映画だとカッコイイ役回りになると思われるの(?)ですが、こちらが上記メンバーでもイヤかなぁ。
老練な刑事さんが大杉連でもイヤです。
…日本映画って意外と役者層が薄い気がしてきました
話を戻しますと、この「天空の蜂」
真保裕一の「ホワイトアウト」と吉川英治文学新人賞を争った作品とのこと。
あちら(ホワイトアウト)は映画しか観ていませんが、
私はこちらのお話のほうが好きです
ということで、参考になったかどうかは怪しいですが、オススメ作品です
たまには、こうやって映画以外の記事も書いていこうと思っていますが、
映画って観やすいからネタが飽和気味。
まぁ全体的にボチボチやっていきますね
では、また後日
確かに映画にしたら面白そうですね~
でも、自衛隊とかが絡んでくるから難しいかなぁ・・・
コメントありがとうございます
>確かに映画にしたら面白そうですね~
シナリオとしてはかなり良い感じの題材だと思うのですが、
ナニブンにも日本映画だからスケールが大きい場合の出来は心配です。特撮がへぼかったりするとテンション下がりますしねぇ。
>でも、自衛隊とかが絡んでくるから難しいかなぁ・・・
自衛隊も時々は全面協力とかしますけど、この作品の場合はテーマに重さがあるので簡単には協力しないかもですねぇ
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
この作品を映画にしようとすると、かなりの大作になってしまいますね。
今は白夜光を読み始めました^^
いつもコメントありがとうございます
>この作品を映画にしようとすると、かなりの大作になってしまいますね。
この小説は映画向きの題材ではありますが、日本映画向きかといえば微妙ですね。
予算、配役、映像化時のセンス…どれをとっても上手くいきそうに無いナァと思ったりして
>今は白夜光を読み始めました^^
白夜行はドラマは観ていたのですが、原作はまだ未読。
うちにはあるんですけどねぇ…そのうち読んでみます。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。