アキバ系という言葉が定着してきました。
最初、アキバ系という言葉が出た時に、関西のオタクは何って名乗ればいいんだ?って考えたことがあります。
大阪はニッポンバ系、神戸はセンター街系… なんかしっくりこないですね。
そもそもアキバ系って言葉が流行したのは、「電車男」が原因ですよね。
しかし、実際にオタクが女性に人気かっていうと疑問が…。
「電車男」は言ってみれば「オタクをテラフォーミングする話」であって、オタクそのものを愛しましょうって話ではないわけです。
アキバ系っていう言葉でオタクの文化が、世の中に認識されたのかというと違うわけで、やっぱり一般の人から見るとオタクっていうのは、おかしな存在だと思います。
「電車男」の中でもその滑稽さをネタにするシーンっていうのは多々ありまよね。
もしオタクが認知されたとしたら、一般の女性とオタクの恋物語じゃなくて、濃いオタク男性と濃いオタク女子の恋物語が作られてるでしょう。
でも一つ変化があるとすれば、オタクは変なんだと意識するオタクが増えてきたことじゃないでしょうか?
それはそれで素晴らしいことで、元々同趣味の人間の間で社交的だったオタクが、一般の人たちとコミュニケーションをとれるようになるというのはいいことだと思います。
しかし正直、個人的な本音を申しますと、オタクは変でいいと思うんです。
「アキバや日本橋はオタクの聖地で、他の社会からは見えないフィールドで守られている」それでOK、問題なし。
そもそもアングラな文化であったオタク文化はアングラであったがこそ心地よいものだったんじゃないでしょうか?
好きなことだけを追求して生きていられる、オタクっていうカテゴリーは、とても素晴らしいものであったはずです。
それが、「電車男」という接点で一般社会に浮上しようとしてるわけです。
「マイヤヒー」や「ミコ巫女ナース」がテレビで流れる時代。
オタクの壁は決壊し、ライトなオタクが「アキバ系」という言葉で広く認識されるようになります。
それに伴いアキバ系も急増。
たしかにそこにマーケットが存在するということは、オタク向けのビジネスやサービスも増えるとは思うのですが、逆にコアな部分も一般世間の目に触れてしまうことになります。
今までアングラゆえに許されていたことにも、メスが入るかもしれません。
たとえば同人誌などの著作権について…。
二次創作を行う意義については、なかなか一般の人には理解してもらえないと思うんです。
色々な物が規制されて、オタクの住みにくい世の中に…。 あー考えたくないですね。
となると、オタクはさらに深いアンダーグラウンドに潜るか、自分達の活動を守るために行動を起こすかになるわけです。
国民総オタク化計画!!! ゾンビに襲われたら進んでゾンビになるのが安全… いやそれは意味が違うなぁ。
一般人をオタクな世界に誘い込むには、やはり一般人とコミュニケーションをとらなきゃいけないわけで…。
結局はライトな「アキバ系」を目指さなくてはいかんという事ですね…。
「アキバ系」の皮をかぶった「濃いオタク」がゾロゾロと…。
最初、アキバ系という言葉が出た時に、関西のオタクは何って名乗ればいいんだ?って考えたことがあります。
大阪はニッポンバ系、神戸はセンター街系… なんかしっくりこないですね。
そもそもアキバ系って言葉が流行したのは、「電車男」が原因ですよね。
しかし、実際にオタクが女性に人気かっていうと疑問が…。
「電車男」は言ってみれば「オタクをテラフォーミングする話」であって、オタクそのものを愛しましょうって話ではないわけです。
アキバ系っていう言葉でオタクの文化が、世の中に認識されたのかというと違うわけで、やっぱり一般の人から見るとオタクっていうのは、おかしな存在だと思います。
「電車男」の中でもその滑稽さをネタにするシーンっていうのは多々ありまよね。
もしオタクが認知されたとしたら、一般の女性とオタクの恋物語じゃなくて、濃いオタク男性と濃いオタク女子の恋物語が作られてるでしょう。
でも一つ変化があるとすれば、オタクは変なんだと意識するオタクが増えてきたことじゃないでしょうか?
それはそれで素晴らしいことで、元々同趣味の人間の間で社交的だったオタクが、一般の人たちとコミュニケーションをとれるようになるというのはいいことだと思います。
しかし正直、個人的な本音を申しますと、オタクは変でいいと思うんです。
「アキバや日本橋はオタクの聖地で、他の社会からは見えないフィールドで守られている」それでOK、問題なし。
そもそもアングラな文化であったオタク文化はアングラであったがこそ心地よいものだったんじゃないでしょうか?
好きなことだけを追求して生きていられる、オタクっていうカテゴリーは、とても素晴らしいものであったはずです。
それが、「電車男」という接点で一般社会に浮上しようとしてるわけです。
「マイヤヒー」や「ミコ巫女ナース」がテレビで流れる時代。
オタクの壁は決壊し、ライトなオタクが「アキバ系」という言葉で広く認識されるようになります。
それに伴いアキバ系も急増。
たしかにそこにマーケットが存在するということは、オタク向けのビジネスやサービスも増えるとは思うのですが、逆にコアな部分も一般世間の目に触れてしまうことになります。
今までアングラゆえに許されていたことにも、メスが入るかもしれません。
たとえば同人誌などの著作権について…。
二次創作を行う意義については、なかなか一般の人には理解してもらえないと思うんです。
色々な物が規制されて、オタクの住みにくい世の中に…。 あー考えたくないですね。
となると、オタクはさらに深いアンダーグラウンドに潜るか、自分達の活動を守るために行動を起こすかになるわけです。
国民総オタク化計画!!! ゾンビに襲われたら進んでゾンビになるのが安全… いやそれは意味が違うなぁ。
一般人をオタクな世界に誘い込むには、やはり一般人とコミュニケーションをとらなきゃいけないわけで…。
結局はライトな「アキバ系」を目指さなくてはいかんという事ですね…。
「アキバ系」の皮をかぶった「濃いオタク」がゾロゾロと…。