スターウォーズ フォースの覚醒 感想

スターウォーズの1を見たときに思ったのが、「キレイすぎる」って事です。
宇宙船にしても町にしても明るい色調ですよね。
どこか洗練されてて抑圧感が無いというか…。

僕が小さいころ見たエピソード4で一番思い出すのが、ゴミ捨て場で主人公たちがつぶされそうになるシーン。
画面的には暗い部分を占めているのがスターウォーズのイメージでした。

で、今回のスターウォーズは「おっさん接待完璧」です。
わくわくする闇と調和した画面。ジャクーの砂漠にある残骸に感動しつつ、あぁスターウォーズが帰ってきたという感覚でいっぱいになります。　

ハンソロ、チューバッカ、レイア姫、そりゃみんな歳はとりましたが、胸が熱くなるシーン満載です。

迫力あるシーンから始まり、ぐんぐん映画に引き込まれます。

ストーリー自体はシンプルです。
ただ、後半の盛り上がりは…　少し停滞したところで…。
いや、まだ新三部作の一作目ですからね。まだまだ展開があるかもですが。

まずBB-8が可愛いです。ここらへんはなんかディズニー的。
新主人公のレイも良い感じだなぁ。
ミレニアムファルコンの飛行シーンに、水上を飛ぶXウィングに、もう眼福です。
カイロ・レンは、ダースベーダーと比べたら、本当に今時の若者そのものです。（キレやすいし）
とにかくジャージャービングスが出てこないのがいい。

人気のある分、賛否分かれると思いますが、スターウォーズに思い入れのある人ならば楽しめると思います。

ただ日本語吹き替え版を見たのですが、最初の流れる文字は英語のままでいい気が…。ちょっとかっこ悪いや。