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なんとちっぽけなんだ

2009年02月26日 23時28分41秒 | つぶやき
ちょいと今読んでる本が、現代科学では説き明かされてない事を紹介する本だったので、今微妙な気持ちです。

よく崖の上に建つ修道院や、海辺の別荘、例えばブラックジャックの家のような光景を見て、「なんて危ないんだ」とか、「もっと安全なところに住めばいい」って思うことはありませんか?

でも地球上の、いや宇宙中のどこにも安全と呼べる場所があるのかとか、安全の定義はなんなんだとか考えるくらい、人間はちっぽけな物です。
まったく意味不明の不可解な世界にほうり出され、あるのはその身が感じる動物的感覚のみ。
何もわからないのは不安だから、人はいろいれな物に名前をつけ、意味を定義したわけです。

いったいなぜ存在するのか、なぜ生きるのか、真実は? いや、真実の定義すら定かではない世界に自分達は存在しているんです。
そしてやがて死ぬわけです。
生まれる前と死んだ後、どちらも無です。
無から有へ、有から無へ、いや、もしかしたら無と有の差もほとんど無いのかも知れない。
唯一言える事は、今、こういう思いをもつ自分がいるかもしれないって事。
自分の存在すら、誰かの記憶や夢の中の物かもしれない。
人が決めた日常、常識なんて不確かなもので、大きな、もしくは小さな流れの中では、ほんの些細な事なのかもしれません。

我思う、ゆえに我在り?

自分はなぜ存在するのか、この世界は何なのか?
僕は誰なのか?

考え出したらどんどん深みにはまりループする、答えなんか無いというのが答えなのか?

ただ、この不確かな中に存在して、考えを巡らせる事が出来るということに感謝するべきなのかもしれない。
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