ガンダム種パチンコ魂

キラ「ラクス、おこずかいが足りないんだけど…」

ラクス「仕方ありませんねぇ、1000円だけですよ」

パーラーオーブは、オーブ唯一のパチンコ屋である。
昼からの雨のせいか辺りは暗く、ネオンの光だけが輝いていた。
その輝きに引かれるように、アスランがその前を通った。

アスラン「ん!」

パーラーの中でパチンコ　ウニ物語に興じているのは…

アスラン「キラ!　キラじゃないか!　パチンコはやめたんじゃないのか!」

キラ「もう少しなんだ!　予告アクションがあったんだ!　君が止めても僕は打つぞ!」

リーチ!

キラ「キター」

775

776

777

キラ「やったー」

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キラ・アスラン「…」

ピキーン　種割れ!

ガンガンガン

アスラン「やめろ!　キラ!やめるんだ!」

結局、二人は店から追い出されたのだった。

アスラン「なんで僕まで…」

カガリ「どうしたんだ二人とも?」

キラ「あっカガリ、おこずかいが足りないんだけど…」

アスラン「…」

次の朝、アスランはプラントへ旅立ったのだつた。


ぴろあき堂「ガンダム種掲示板」