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キャシャーンSins  2話感想

2008年10月13日 11時11分35秒 | つぶやき
重い…。
滅びが始まる世界で、記憶を無くしさまようキャシャーン。
その滅びは、自分のせいらしいが思い出せない。

今回はある集落を訪れるキャシャーン。
そこにはロボットであるのに、人のような心を持った者達がいた。

本来、永遠の命を持つはずのロボットが、滅びにより死という物を得た。
それにより初めて限りある生を感じる事ができた。
…そういった内容の話を集落の医師が話していましたが、ここらへんがテーマなのかもしれません。
かつて人間を支配していたロボット達。

しかし、今では…。

この集落のロボット達は、静かに死をむかえる事を選びます。

…ただ、キャシャーンという滅びの流れの中で、美しくあり続ける存在により、滅びの道を…。

ロボットが死の恐怖を感じ、人以上に人らしくなってしまった世界。
ある意味、滑稽にも見えますが、そのまんま人間と同じですね。

なぜ存在するのか、なぜ自我を持つのか?
なぜ消滅を恐れるのか?

今回のキャシャーンを見ていると、昔の「超人ロック」等のテーマと同じ物を感じます。

世界の流れから、少し離れた位置で世の中を見る事で見えてくるもの…。
そして、彼がどんな答えにぶつかるのか?
今後が気になります。

最後に、前作の台詞が頭を巡ります。

「アンドロイドキャシャーン、キサマは死ぬのではない、壊されるだけだからなあ!」

…それにしても、声優が豪華。
フレンダーはたぶん変型しないんだろうな…
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