踊る大捜査線3 奴らを開放せよ

去年末に録画してた物を見ました。
深く考えずに見れる安心感ですね。
ネットワーク犯罪なのだけど、専門的に作りすぎるわけにはいかないので、たぶんツッコミどころはたくさんあるんでしょうね。
セキュリティってワンタイムパスワードや指紋認証とか、いろいろあるやんとか、さすがにここまで緩くないだろとか考えちゃダメです。
実際に重要指名手配を見逃したりしちゃうわけですから、意外とリアルなのかも…。
パスワードがWANGANでも不思議はないですね。
生暖かい目で見るのが、この映画の楽しみ方だと思いますよ。
小道具も相変わらずの懲りようです。

なんというか、青島くんのコートにしても、病気にしても、あれ、どこかで見た感が拭えないのですが、セオリー通りで逆に安心感がありますね。
織田裕二の存在感、電動カッターで切れない壁でも、木のクイで立ち向かう熱意や、ギバちゃんの血管キレそうな表情だけで充分じゃないですか。
最後のギバちゃんのラストの台詞はなんだったんでしょ？
方言？

で、今年の9月ごろに踊る大捜査線ファイナル公開とか…。
ファイナルってついて終わった作品ってあるんですか？
ファイナルファンタジーっていまだに続いてますもん。

まあ、なんというか、普通に楽しめた映画でした。
うん。