さて、タイタンの戦いといえば、僕が小学生の時に親に連れていかれた映画です。
「怖い!!怖い!!」と泣いていた僕ですが、意を決して劇場へ。
どっぷり世界観にはまりましたよ。
何がすごいって人形アニメーション。
ペガサスやプーボ、クラーケンの動き。
そして何よりゴーゴン三姉妹の一人、メデューサの恐ろしいこと恐ろしいこと。
顔が本当に怖かった。
さて、そのタイタンの戦いがリメイクされました。
すごい映像です。
本当にすごい、そしてすごすぎてピンとこないのです。
昔の映画は特撮シーンがある意味他のシーンより浮いていて、メリハリがあったものです。
しかし、このタイタンの戦いは全部すごいのでピンとこないのです。
そしてなにより前作との違いを感じたのは、「神VS人間の戦い」を主軸にしているところ。
なんかファンタジック色が薄いのです。
ファンタジックといえば、聖闘士星矢へのリスペクトで神々がピカピカの鎧を着ています。
ここらへんはファンタジックというか、なんというかピッカピカでギャル受けがよさそうです。
で、本編ですが前作は、お姫様を助けるという主軸がありましたし、恋愛的にいってもわかりやすかったのですが、今回の相手は女神ですよ。
主人公ペルセウスを見守ってきた女神。
紅一点です。いや本来はアンドロメダ王女がヒロインなのでしょうが、目立つのは少しです。
なんというか、恋愛要素の匂わせ方といい戦士たちの友情の見せ方といい、アメリカ映画的なように感じました。
吹き替え、大塚芳忠さんの隊長がかっこよすぎ!!
最初は嫌われつつも神の血を継いだ主人公は、そのリーダーシップで一緒に戦う戦士をまとめてメデューサに挑みます。
前作では盾に映った相手を見ながらの攻撃でしたが、今回は流石アニメ好きな監督、「相手の気配を感じて戦う」です。
なんか剣の訓練のシーンといい、アジア系のソードアクションっぽいのに憧れているんでしょうかね。
なかなかメデューサと戦うまでの展開は見せるものがあります。
でもメデューサがキレイすぎるんだなぁー。
あまりインパクトがないのです。
そしてかつてのペルセウスの母の旦那と戦い。
だいぶ事情は複雑です。
愛する女神はそこで倒れます。
で、この映画の一番のクライマックス、クラーケンとの戦いになります。
すごいです。勝てる気しませんもの。
怪獣好きにもうれしいというか、でっかい化け物大好きです☆
で、姫を助けて…よく助かったなぁ。
ラストは姫と… と思ってたら、自分を育ててくれた家族の沈んだ場所へ。
今回、おもしろいなと思ったのが、神さまの人間くささです。
けっこうゼウスは息子のことを気にかけて助けます。
そこに父親としての人間くささを感じます。
ギリシャ神話って驚くほど人間くさいですし、エッチな部分もありますよね。
(たしか美の女神アフロディーテは、切り落とされた性器の泡から生まれたということだったと思います)
いろんなタイプの父が登場する本作、
いってみればゼウスとハデスの代理戦争のような感じなのですが、最初のペルセウス育ての親が不憫でなりません。
ストーリーは複雑ではありませんし、ひととおりの燃える展開は用意されています。
映像も素晴らしいです。(ロケした場所もすごそう)
なのでお勧めはお勧めなのですが、興味をもたれたらぜひ旧作もごらんください。
ワクワクしますから。
「怖い!!怖い!!」と泣いていた僕ですが、意を決して劇場へ。
どっぷり世界観にはまりましたよ。
何がすごいって人形アニメーション。
ペガサスやプーボ、クラーケンの動き。
そして何よりゴーゴン三姉妹の一人、メデューサの恐ろしいこと恐ろしいこと。
顔が本当に怖かった。
さて、そのタイタンの戦いがリメイクされました。
すごい映像です。
本当にすごい、そしてすごすぎてピンとこないのです。
昔の映画は特撮シーンがある意味他のシーンより浮いていて、メリハリがあったものです。
しかし、このタイタンの戦いは全部すごいのでピンとこないのです。
そしてなにより前作との違いを感じたのは、「神VS人間の戦い」を主軸にしているところ。
なんかファンタジック色が薄いのです。
ファンタジックといえば、聖闘士星矢へのリスペクトで神々がピカピカの鎧を着ています。
ここらへんはファンタジックというか、なんというかピッカピカでギャル受けがよさそうです。
で、本編ですが前作は、お姫様を助けるという主軸がありましたし、恋愛的にいってもわかりやすかったのですが、今回の相手は女神ですよ。
主人公ペルセウスを見守ってきた女神。
紅一点です。いや本来はアンドロメダ王女がヒロインなのでしょうが、目立つのは少しです。
なんというか、恋愛要素の匂わせ方といい戦士たちの友情の見せ方といい、アメリカ映画的なように感じました。
吹き替え、大塚芳忠さんの隊長がかっこよすぎ!!
最初は嫌われつつも神の血を継いだ主人公は、そのリーダーシップで一緒に戦う戦士をまとめてメデューサに挑みます。
前作では盾に映った相手を見ながらの攻撃でしたが、今回は流石アニメ好きな監督、「相手の気配を感じて戦う」です。
なんか剣の訓練のシーンといい、アジア系のソードアクションっぽいのに憧れているんでしょうかね。
なかなかメデューサと戦うまでの展開は見せるものがあります。
でもメデューサがキレイすぎるんだなぁー。
あまりインパクトがないのです。
そしてかつてのペルセウスの母の旦那と戦い。
だいぶ事情は複雑です。
愛する女神はそこで倒れます。
で、この映画の一番のクライマックス、クラーケンとの戦いになります。
すごいです。勝てる気しませんもの。
怪獣好きにもうれしいというか、でっかい化け物大好きです☆
で、姫を助けて…よく助かったなぁ。
ラストは姫と… と思ってたら、自分を育ててくれた家族の沈んだ場所へ。
今回、おもしろいなと思ったのが、神さまの人間くささです。
けっこうゼウスは息子のことを気にかけて助けます。
そこに父親としての人間くささを感じます。
ギリシャ神話って驚くほど人間くさいですし、エッチな部分もありますよね。
(たしか美の女神アフロディーテは、切り落とされた性器の泡から生まれたということだったと思います)
いろんなタイプの父が登場する本作、
いってみればゼウスとハデスの代理戦争のような感じなのですが、最初のペルセウス育ての親が不憫でなりません。
ストーリーは複雑ではありませんし、ひととおりの燃える展開は用意されています。
映像も素晴らしいです。(ロケした場所もすごそう)
なのでお勧めはお勧めなのですが、興味をもたれたらぜひ旧作もごらんください。
ワクワクしますから。
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