緊張と緩和

世にSMやら放置プレイといった言葉があります。
これは緊張と緩和のギャップを楽しむもので、ごく一般の人にもおこる感情だと思います。
熱い風呂に我慢して入った後のコーヒー牛乳とかがそうです。

昔、グルメの殿様がおりました。
あらゆるウマイ料理を食べていた殿様が、もっとウマイものが食べたいと言ったところ、一人の男が「ならウチまでおいでください」と申し出ました。
ただし、ウチまでは歩いて来てくださいという条件つきで…
実はこの男の家は、山の奥深くにあり、歩いていくのは時間がかかって大変なわけです。
道中、殿様はブーブー文句を言っておりましたが、到着するころには、もう腹が減ってクタクタになっていました。
そこで出された料理は「ただのご飯とタクアン」
しかし、腹の減っていた殿様は、「こんなウマイものはない!」と喜ばれたそうです。(目黒のさんまと同じパターンで何種類か似た話があるようです。)
なぜ緊張と緩和について書こうと思ったかと言うと、自宅のトイレが壊れまして、公園のトイレに急いだわけですが、正に緊張と緩和だったわけです。
トイレで用をたした時の開放感ときたら…　R-TYPEの波動砲のよう(わからん)