初代ガンダム1 ～11話まで見た

関西で朝に再放送してるんですよね。
これが面白いのなんのって…
あの時代に、ここまでの物が作られてたなんて、今日に続くガンダム人気がわかります。

まず最大の魅力としては、「オッサンの魅力」ってとこでしょうか？
今のアニメみたいに、美形キャラばかりじゃなく、いろんなタイプのオッサンが登場します。
そして、その多くは波平ボイス。
そしてオヤジなりにカッコイイ！

そして、セリフ！
特にシャアは20代とは思えない深さ。
ホワイトベースに総攻撃をかけるガルマにたいして、シャアが心でつぶやいた「これで勝てなきゃオマエは馬鹿だ」
いや、これは深くはないか…。

あとヒロイン。
フラウ・ボウの魅力再確認。
セイラさんにしても、ミライさんにしても上品だよね。

ガンダムといえば、やはりモビルスーツ。
正直作画はアレで、ガンダムがドラえもんみたいになったりしますが、それでもかっこよく感じるのは、そのデザイン性と緻密な設定ですね。
けっこう格闘戦が多く、崖からザクを突き落とすガンキャノン、シールドを投げてザクを倒すガンダム、ガンダムハンマーにガンダムジャベリン。
ガンダムがガウの翼の上で、ジャベリンで突いたり、フラップをもいだりしてる映像は、どこかノンビリしていていい感じです。

「跳べガンダム」では、「オヤジにもぶたれたことないのに！」がありますし、「ガルマ散る」では、ガウの特攻シーンなど、有名なシーンに目が熱くなるんですが、ホワイトベースから脱出した民間人を助けるジオン兵のエピソードや、老人達がカツ、レツ、キッカを人質に立て篭もるシーンなど魅力ある場面がいっぱいです。
イセリナが亡くなるあたりまでみましたよ！
まだまだ序盤。
アムロのひねくれぶりがたまりません！