2012

●2012
あと三年で人類滅亡なんて話があります。
古代マヤ文明の暦がそこで終わってるからです。
ふと思ったんですが、現代はネット文化です。
ペーパーレスの時代と言われて長くなりますが、実際多くの文章がネット上で創作され、イラストや動画、様々な文化が生まれてます。
しかし、それら電子上で生まれた文化はPCがないと閲覧できません。
この世から電気が消えれば、ブログも２ちゃんねるのログもみんな消えてしまいます。
つまり文化としては存在しなかった事になります。

たとえば、もしマヤ文明にもコンピューターに該当するものがあったとしたら？
2012年以降はそちらに入力みたいな事があったら？
いや、まったく根拠はないんですけどもね。

世界の終りを知らせる予言は多々あります。
この星に人類が有り続けるとしても、星にも寿命はあります。
そして宇宙にも寿命はあるかもしれません。
先のことはわかりません。
しかし気が遠くなるような時間の中で人が感じる事ができるのは、生きる事ができるのは、今、この瞬間でしかありません。
ログや記憶が残るにしても、それを実体験できるのは今しかありません。
思い悩むのではなく、今を最善に生きる事しか僕らにはできないと思うのです。

マヤ文明の暦の終りが何を意味するのか？
人によって思いは違うでしょう。
ある者には絶望、ある者には希望。
しかし、今を生きる事しか僕らにはできません。
だって、三年後どころか明日の事だって知る事はできないのだから。