ゲド戦記を観てきた。

日本沈没(略してニホチン)を観ようと思ったが、満席だったのでしかたがなく「ゲド戦記」へ…

ひさしぶりに映画観てて眠くなった…。
ヒドイ前評判を聞いていたからか、思ったよりも始まりはまとも…と思ってたんだけども、それなりにキレイな映像と音楽にだんだん瞼が重く…
なんというか、生きてるキャラクターがいない。　どいつもコイツも無気力さマックス。
奴隷狩りの大将が一番イキイキしてたな。
えっ、もしかしてここは笑うトコなの?とか、ここはハラハラするトコなの?っていうシーンがいっぱい。

そして、そんな無気力な中でも、人みしりの激しいヒロインが、映画終盤近くで急に元気になって、命が大切だ!と叫びだし、なんとなく父を殺した主人公にそれが伝染。急に前向きになる。
なんというかONとOFFが激しすぎてついていけない。
それとも、ツンデレ人気を狙ったのか?

あまりにも説明不足な内容…　伝え方によっては魅力的になったであろう話なのに、もったいないの一言…。
というかこの映画がヒットしてるあたりが疑問ですな。
そんなにツマラナイなら観てみるか心理が働いてるのか?
宣伝の力ってスゴイですな。