表現の自由

某子供を買春から守る会のトップが「規制により表現の自由が侵害される可能性があるというが、芸術とそうでないものはわかる」とのコメントを出されたそうです。

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めでたいな、こりゃ。
そもそも芸術なんぞ定義の曖昧なもので、創作物をはかれるわけがないのです、

乱暴なものでも、そうでないものでも、芸術と言えば芸術なんですよ。

チャタレイ夫人の恋人が問題になった事を知らないんでしょうか？
猥褻か芸術か？
そんなものは見る人によって変わるんですよ。

そして、そこに表面的な一般の理論をもってこられたら、それこそ全て規制されてしまいます。

物を表現する幅を狭めるあらゆる規制に大反対です。
一つの規制がどんどん新たな規制をよんで何も表現できなくなりますよ。

見たくない人、見せたくない人は見れない仕組みが必要だと思います。

そういった創作物よりも、それに影響され罪を犯す人間に問題があるんじゃないでしょうか？
でも、ミニスカートを規制しようとか、アダルトビデオを規制しようって動きにはならないわけです。

アダルトビデオは健康な男の子ならねって感じですが、アニメや漫画、そんな物で興奮するのはオカシイという一般論が働いてるんです（それはアニメや漫画は子供が見るものって考えが根源にあると思います）

だから芸術って言葉は嫌いなんです。
個々の人間が創作物を見て感動するかしないか、その感じ方が全てだと思います。
それしかないのです。
世間一般の芸術といった概念を押し付けないでほしいです。


…けっして児童買春を擁護してるわけじゃありません。
しかし、最近は倫理や性知識がめちゃめちゃですから、まずそこを正していくのが先決だと思います。
もちろん難しいですけども、そこは方法を考えていかないと…。

臭い物にフタっていう今の規制論は考える事を放棄してるとしか思えません。