オタクと一般人

ネットで「歳をとるとオタク趣味をやりにくくなる」といったスレがありました。
「アニメやゲームに興味が持てなくなった」という書き込みに、「それは、精神が成長して、アニメやゲームといった精神的に未熟な者が楽しむ架空の話に興味が持てなくなったってことだ。おめでとう大人になったんだ」
みたいな返事がありました。

アニメやゲームを面白いと感じれなくなった…。それにはいろんな要因があるでしょう。
でも、アニメやゲーム、空想の世界を楽しめない人って、何が楽しくて日々を生きてるのでしょうか？
もちろん、アニメやゲーム以外にも楽しい世界はありますから一つに凝り固まるのはよくないと思います。
しかし、アニメやゲームを幼稚な人が楽しむといった決めつけや、それらを楽しめないのは、感性の衰えじゃないですか？
面白く感じないならば、自分で面白い物を作ろうと考えるとか、そういった考えもあると思うのです。

あとアニメ、ゲームを馬鹿にする人が使う言葉で「ゲーム脳」という言葉が頻繁にスレッド上に出てました。
こんな科学的根拠もなんにもない言葉が独り歩きしてるなんて…。

正式な評価としてアニメや漫画、ゲームを見て判断するのはいいでしょう。
ただアニメ、ゲームは子供に見せるための幼稚な物という固定観念で判断されるのはもったいないと思うのです。
子供に見せるからこそ、いい加減には作れないのだと思います。
今の子供に、子供騙しは通じないんです。

そして、ただ作品を見るだけじゃなく、自分自身で作品を作るといった次の楽しみがあると思うのです。

なんにしても、つまんないで片付けちゃもったいないです。