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ソウ―SAW (角川ホラー文庫)を読んだよ。

2007年11月28日 19時28分50秒 | つぶやき
ソウ―SAW (角川ホラー文庫)
行川 渉,James Wan,Leigh Whannell,ジェームズ ワン,リー ワネル
角川書店

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現在パート4まで出来ている映画「ソウ」の第一弾です。
アっという間に読めて… いや、読んでしまう。
目をさますと、そこは白いタイルに囲まれた部屋。
鎖に繋がれた二人の男と死体。

小説の冒頭には、浴室と、文章では想像しにくいヘッドギア、そしてあの人形の写真が!
海外の映画のノベライズ版っていうのは、訳をする人の技量によって面白さが変わるものですが、この本はとてもわかりやすい描写です。
文章から浮かぶ情景、 そして痛み。
あまりにも不条理なその世界に、もし自分がいたらと想像するのは難しいですけども、登場人物に自分を重ねると、あらためて恐ろしさを感じます。

そして、このノベル版を読んで映画版がすごく気になりました。
この内容が映像として… うわ、見れないな僕は…。
でも怖いもの見たさな好奇心がうずきます。

このSAWのオチは、もしかしたらすごく古典的なのかもしれませんけど、騙されましたよ。
完全に術中に落ちた僕、近いうちにSAW2も読んでしまうでしょう。
4までいっても謎が解けるかは… どうかわかりませんけど。

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