piroブログ

piroaki7がアニメやゲーム、いろんなアレコレを綴ります

即売会の青春

2013年08月12日 21時37分27秒 | つぶやき
今年もコミケが終わりました。
三日間の参加者が59万人!!

毎回書いてますけども、僕がコミケというものに出たのは、晴海埠頭時代が最後でした。

さて、そもそも同人誌の即売会というのは、個人の創作、または二次創作作品などを世に出す場所です。
特にネットなどが普及していなかった昔は、他の多くの人に作品を見てもらうためには、即売会という手段が有効であり、さらにそこは同じ志を持つ者同士の交流の場でした。

コミケというのは、あくまでその即売会の中のひとつであり、総称ではありません。

しかし、コミケは即売会としては有名になりすぎたのでしょう。今までマイナーであった同人というジャンルがマスコミに晒される事態…しかも多くがその本質を伝えずに、一般から見れば奇妙に感じる点や、おもしろおかしい部分だけを誇張して報道されていると思うのです。
本質を伝えていないと思うのです。

同人誌にしても、コスプレにしても、同人ソフトにしてもDTMにしても、何かを表現したい、みんなに見てもらいたい、そしてそれらの作品を愛する人たちの祭典なのです。
たしかにそこには、Hな作品もあります。 でも高尚なものから低俗なものまで、まとめてひとつの文化だと思うのです。

一休さんが言ってるじゃないですか。天下の往来には肉屋も通れば魚屋も通ると。


ただコミケはでかくなりすぎたんじゃないでしょうか?
本来、その中心にあった理念は少し見えにくくなってしまった気がします。

まず徹夜組…。そして企業ブース。いや、企業ブースに関しては、仕方ないとも思うんですよ。
人が集まる場所ですからね。

ただ、一部のマナーの悪い人たちまでが集まってしまったがために、本質が語られることが無くなったような気がします。


けっして比べれる対象ではないですが、高校野球と比べても遜色ないぐらいの熱い想いや、青春がそこにはあるのです。
マスコミは、そこらへんをわからずに、面白おかしく報道するのをやめてほしいものです。
ちゃんとわかってる人をレポートによこしてもらいたいです。


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