地球へ… 死の跳躍

ジョミーの力はすごいようですが、集中力が持続しないようです。
それでも自由に空を飛んでるし力をうまく使ってる気がします。
エスパー物のポイントとして、おもしろい作品は見てて手に力を込めてしまう事がけっこうあります。
ほんと久しぶりに力んでしまいました。
絵もキレイだし、ストーリーも引き込まれます。
今回のミューの素質をもった青年のエピソード、ジョミーとピーターパンが重ねられているのは凄いと思いました。
自分たちが信じる偽りの世界と、その外の世界。はたしてどちらがネバーランドなのでしょうか?

巨大な力を持ちつつも、一人の少年も救えなかったと嘆くジョミー。
ソルジャーブルーの言葉が心に響きます。

そうです、自分を信じてやった行動は必ずなんらかの結果が出るはずです。
ついつい見てるほうまで勇気づけられてしまうですよ。
やっぱりかっこいい人の発言は重みが…　違うか…。
人間だって世代を重ねて少しづつ変わっています。
突然に変化がくる可能性だってあります。
「地球へ」を見てると悪魔の赤ちゃんっていう映画を思い出してしまいます。
あのラストは衝撃的でした。