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ボーカロイド

2010年12月02日 00時02分06秒 | つぶやき
僕は阪急バスを利用してるのですが、バス内のアナウンスがテープから音声合成に変わったんです。
最初は違和感バリバリでした。
これがバージョン上がる度、喋り方に強弱やリズムがつき、どんどん人に近づいて今では、ほとんど人が話しているのとかわりません。
たまに合成だとわかる単語があるのですが、それがなければ気付かないかもしれません。

音声合成導入理由のひとつはコストでしょう。

しかしまだまだ人間のナレーターがお役を奪われるレベルではありません。

それでも音声合成はすごい進歩を遂げたのはたしかです。

音声合成と言って思い浮かぶのは、やはりボーカロイドです。

しかしボーカロイドをただの音声合成と考えるとまた違うと思うのです。
そこにキャラ性を持たせたところが画期的なのでしょう。

もちろん歌を歌うという技術においては、まだまだ既存の歌手の方にはかなわないでしょう。
しかし、キャラ性とボーカロイドという無機質な存在が、人間の愛や夢を歌う面白さや、多くの聞き手作り手の想いが「ミク」や「ルカ」の人格までを形成してゆくという点に、僕らが夢見た未来や技術の進歩を感じるのです。

作り手の表現を体言する存在であるボーカロイド。

とあるバンドの方が、自分達プロである歌手と、ボーカロイドの曲を一緒にしてほしくないという発言をされてましたが、これはプロ意識だと僕は思うのです。
ボーカロイドの曲が、リアル歌手のライバルになる可能性もでてきたと言えるのではないでしょうか?

今までコストや実際の歌手にボーカル曲を作る事ができなかった人達に、翼を与えたのがボーカロイドなのだと思います。

某ジャニーズのKAT-TUNが、ルカの曲をパクったという事件がありました。

聞きました。
ありゃ酷い。

でもこういった事が起きるまでになったのは、ボーカロイドによって世に出た才能がすごい力を持っているって事じゃないでしょうか?

しかしジャニーズは巨大です。
今回パクられたルカの曲を作られた方は、すごくショックをうけておられるそうです。

でもちゃんとみんなわかってます。

ボーカロイドの今後の進化はとても楽しみです。
次の波はきっとすごいですよ。

ジャニーズに握り潰されないほどの影響力をボーカロイドは持っていくのではないでしょうか?

いや、個人的にはジャニーズも嫌いなわけじゃないんですが、今回のはちとパクリが露骨すぎやしませんかね?
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