D-WARSを見た。で、感想ですが。

特撮がすごいね！！

以上。


いや、その特撮も正直飽きます。
たぶん一番の見せ場である後半の町を怪獣軍団が襲うシーンで眠ってしまい、もう一回そこだけ見直したんですが、再度眠くなってしまいました。

すごくマジメに作ってるのわかるんですよ。
でも、もうどのシーンもストーリー展開も、ツッこむところしかないんですよ。

まず、本編のストーリーですが、昔、韓国に巨大なヘビがいて500年に一度、選ばれた少女のパワーを得ることで伝説の龍になることができるのです。
しかし、本来は良いヘビが龍になるんですが、龍の力を得て世界を破滅させようとする悪いヘビもいるのです。
主人公は、選ばれた少女を守る戦士で二人は恋に…　でも二人とも悪いヘビのために死んで、現代のアメリカに生まれ変わるっていう、もうやりつくされたストーリー。

料理しだいでは面白くなるんだろうけど、ことごとくヘボヘボ。
別に韓国が舞台でよかったんじゃない？

日本と同じでアメリカとかあそこらへんに、民族的なアコガレがあるのな。
だから日本でもハリウッドを意識しましたーみたいな映画は、なんか空回り感というか、そういったのがあるんですよね。

CGのクオリティと、そんなガッカリ感が相殺して妙な視聴後感覚に襲われます。
「運命を変えてやるぜ」とならないあたりがお国柄なのでしょうか？
（いや、悪い意味じゃないですよ）

中二設定的なお話をお金をかけて映像化。
惜しいなぁ。

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