昔のオタクの実態

昨日ネットで、ちらりと昔のオタクについての記事を見たのでお話します。


昔のオタクとは僕の事です。


昔のオタクというのは、明らかに物質文化中心でした。
まずビデオがデカイし、レーザーディスクでかいし…。
今のオタクの人は、すごくスマートですよね。
グッズとか保存用、使用用、布教用とか買わないでしょうし、3万円もするセーラージュピターの立て看板なんか買わないでしょ。

テレビのスピーカーに、ラジカセをくっつけてアニメのオープニングを録音したり…

イベントでも、まだまだコピー本が多く、規模もまだそんなに大きくなかったです。
アラモードとかストリートとか…。

メディアとは逆に、フィギュアや、玩具関係は現代のほうが良いですね。
100円のガチャポンですら彩色してありますから。

当時は、ガレージキットは高価で、しかも組み立てに手間がかかりました。
作りやすいとされたソフビでも鍋で煮なきゃいけませんでしたから。

八ミリの自主制作映画や、個人情報公開しまくりのアニメ誌(売ります買います)
グロやロリ規制も今より緩かったし…　あ、それは良かったのかわかりませんが…。

今でこそ懐かしく感じますが、本音は「今、独身で大学生だったらよかった」ってとこです。
あ、就職事情とか考えたら微妙だな…。