レッドバロンを見た

スーパーロボットレッドバロンですよ！アニメのほうではありません。特撮のほうです。
オープニングからきてますよ！
歌詞がすごい。どこかの体育館みたいなとこで戦う隊員たち！
保積ぺぺが懐かしい！
二本続けて見たんですがね。

●一本目「美しき暗殺者」
ヒロインのマリたんの誕生日、彼女のマンションの付近を見るからに怪しい黒マントの男が歩いている。
その男から頼まれバラの花束をヒロインに渡す子供たち。

今ならキモいって事になるかもしれないけど、「誰でもいいわ☆」とうけとるヒロイン。
しかしそれは鉄面党の罠だった。
薔薇から出た針で血液中になんかを入れられ操られるヒロイン。
主人公を殺そうとしたり、レッドバロンに爆弾仕掛けたり大変。
出現する敵ロボ、ガルニゾンエース！
主人公は勉強熱心なので、ちゃんと敵ロボを見て「でたな！ガルニゾンエース！」と正式名称で驚く。
戦闘シーン。
バロンパンチ！と画面にドドーンとでる有名な効果。
爆弾で損傷した回路を修理する時に、回路を直結してバロンフルパワーモードに！
ヒロインを操ってた怪しい男もあっさり倒され、めでたしめでたし。
主人公とヒロインの爽やかな恋愛関係が、なんとなく感じられるところがさすがです。
とにかくヒロインが美人だわーな一本。
恒例の戦闘シーンパンチラはありませんでした。


●二本目「この一撃に命をかけろ」ロボット権威のオダギリ博士が日本に来る。
しかしSSI隊員の一人、射撃の名手が洗脳され博士を狙撃。
あっさり博士は死亡。
この洗脳シーンが怪しい眼鏡をかけられて行われるんだけど、迫力満点というか、敵女党員の声もありインパクト大だわ。

鉄面党に利用された事に怒り、一人で犯人を捕まえようとする隊員。
SSIを辞める覚悟で敵を追います。
敵の幹部が恐い。顔を全面緑塗り、髪はピンクのロングヘアー。
で、紫のマント。
その格好はガンダムSEEDのラクスと言えんことはない。
いやミーアキャンベルか？
でも恐い。

追跡の果て、出現した敵のロボットは「エレキアマゾン」！なんかネーミングセンスが秀逸だわ！

笑い出す女性鉄面党員。
そう洗脳された隊員に自分を追い掛けさせ、レッドバロンをアリ地獄に誘い込む作戦だったのだ！
前回は動けなくなってチェンソーで切られそうになったレッドバロン。

今回は溶解液で溶かされそうになります。

なーに、にいさんの作ったレッドバロンだから大丈夫さー。
と余裕な主人公ですが、そういってるそばからコクピットに溶解液が！

でもなんとか洗脳された隊員の活躍でレッドバロンは勝ちます。
そして逃げる鉄面党員三人を一人づつ狙撃します。

最後は女党員を狙撃。
ギャーって声が採石場に響きます。
悪は倒しましたが、今回もヒロインのパンチラはありませんでした。

実は、レッドバロンを見たのは初めてなのですが、昔の特撮ならではの愛すべきチープさと、刑事ドラマを思わせる重厚な画面が同居していて見応えがありました。
今のようにCGのない時代の作り手の努力が感じられて、とても楽しめました。
次見る時は、ぜひパンチラを…ゲフンゲフン