スターシップトゥルーパーズ2

感想です。
グロ表現、ネタバレ気にせずに書きますのでご注意ください

1と比べると2は低予算です。
地球連邦の華やかなコマーシャル。
しかし、本来のバグズ戦の戦況は悲惨な物でした。

放棄された軍施設に逃げ込む主人公達。

上手いですね。
密室劇にする事で、制作費用を削減してます。
そして軍施設に救出されてやって来たのは、将軍と彼を助けた兵士達(うち一人は女性。またキレイな身体なんだよ)

この手の映画をよく見る人なら、ここでピンときます。
もう予想どうりに話が進みますから。
この施設に、上官殺しの罪でとじこめられていた兵士とサイキックの女性が主人公ですね。
彼らと、人体を乗っ取り操る事ができる新種のバグの戦い。
奴らの目的は、将軍を乗っ取り、軍の上層部に食い込む事。

ある程度のツッコミ所は、脳内補完でなんとかなります。
それよりも、勢い。
途中からの勢いでツッコミする事を忘れますって。
ホラー大爆発。
包丁で腕チョンパ！首チョンパ！
そして、その首をレンジでボン！
バグが体内に侵入しつつも、精神力で主人公を助ける女性兵士も、頭を撃って自殺。
脳と一緒に新種のバグがでろん。
クモの歌を歌いながら、手榴弾で爆発する奴やら、ゾンビを思わせるシーンやら…。
なんでもケーブルテレビ向けに作成された映画だったそうですが、いろんな意味でカタルシス大放出ですわ。
皮肉がこめられたラストといい、グロいの平気な人にはオススメ。
ただ一点不満だったのは、銃を撃った時の表現がフラッシュで少しチープだったって事かなぁ。

原作とは別物と考えましょう。