仮面ライダーＧを見た

SMAPの番組の中で、それぞれメンバーの企画で番組をつくるといった話で、ゴロちゃんが仮面ライダーに挑戦と聞いて、「ノリダー？」みたいなのを想像しとりました。

ところが…。
見てびっくりしましたよ。

ちゃんと改造人間なんですから！
対テロリスト組織が敵。
力を持ちすぎ改造人間にまで手をだしたため、その組織のリーダー(哀川翔)は逮捕されてしまう。
リーダーの釈放を要求するため、テレビ局を占拠する対テロ組織。
その中に稲垣吾郎の姿があった。
彼は、改造・洗脳されていたのだ。
テレビ番組でワインを紹介していた釈由美子は、かつて吾郎と結婚を誓った仲だった。
ソムリエだった吾郎の記憶を、ワインが呼び起こす。


いやー、ツッコミ所はたくさんありましたが、それも計算なんでしょう(木村拓哉が全部ツッコンでましたが)
配役やCG等、かけてる予算がすごそうです。
さすがSMAP。
ディケイドの設定のおかげか、独立した世界として成立しちゃいましたよ。

それにしても、Ｇの造型といい、ベルト、武器までちゃんと作ってあるのが凄いです。
ちょっとガタックぽいけど、ワインの栓を抜くやつがモデルなんでしょう。
ベルトにワインの瓶をつけるライダーは初めてですね。

笑わせつつも、ヒーロー物のツボを押さえてます。
個人的には、変身した後の名乗りで、バックのテレビ局社屋がＧの形に爆発するのが派手でかっこよかったですよ。

そして、ヒロインに自分正体を隠して戦うところも素敵です。
ある意味でライダー製作スタッフの凄さを、普段特撮を見ない人にもアピールできたんじゃないでしょうか？
「ライダーの製作スタッフさん達に全部やってもらいました」
そう話すゴロちゃんの好感度アップ。
続編も作れそうなラストも印象的です。
次はSMAPの戦隊物が見たいって言ったらわがままでしょうか？