歳をとったと思うのは、昔が輝いているように感じた時。
そんな中、オタキングこと岡田斗司夫さんの本と出会いました。
たぶんレコーディングダイエットに成功する前の本で、まだ「萌え」といった言葉が流行する前の話が書かれています。
まず、この本を読んで感じたのは、昔に忘れたはずの熱い想い。
そしてオタクの本来の意味についてです。
オタクの定義は、実はそう簡単な物ではないわけです。
でも今では、その中身は空洞化してるように思います。
オタク=アニメファン、漫画好き…そんな単純なもんじゃないんです。
日本人って、とにかくまとめてレッテルを貼りたがる、そんな時に適当に付けられたのがオタクって言葉だと思います。
これが複雑で、オタクの中にもバカにする意味の「オタク」って言葉もあり、その逆もあるという事です。
僕自身は、オタクっていうのは修行者であり探求者だと思うのです。
つまらない日々の中に楽しさを見出だす。
無い物があったら、自分達で作る。
そんな存在。
今は、オタクの質が変わってしまいました。
インターネットという便利な物もあるし、コスプレにしても衣装が最初から売られている。
フィギュアは、色付き。
それが悪いっていうのではなく、楽しむっていう意味では良い事だと思いますよ。
でも本来のオタクがそこにあるかというと…。
…すいません。
ぶっちゃけて正直うらやましいんです。
新しい世代のオタクへのヒガミでもあるんです。
ただ、あの頃のよくわからない熱が今にあるか…というと少し違う気がするんです。
今のオタクはスマートです。
キモである映像メディアもコンパクト。
それに「濃い」っていうベクトルも少し違う気がします。
そして、自分自身も歳を重ねたり結婚したり子供が出来たりと、オタク心を揺るがす事態がたくさんありました。
昔と同じというわけにはいきません。
でも、20代や30代、40代、50、60、70…それぞれの世代のオタク道があると…いや、そこまでオタクにこだわらずとも、昔に残してきた「なんかわからない熱意」をもてるなら、「好き」を貫いてもいいんじゃないかと思います。
過去を発掘する上で「オタクの迷い道」は素晴らしい本でした。
ここまで熱意を他人に伝える事ができるなんて…。
そこに何があるかわからないし、何もないかもしれません。
でも、何かを探そうとする大きなきっかけとなりそうです。
そんな中、オタキングこと岡田斗司夫さんの本と出会いました。
たぶんレコーディングダイエットに成功する前の本で、まだ「萌え」といった言葉が流行する前の話が書かれています。
まず、この本を読んで感じたのは、昔に忘れたはずの熱い想い。
そしてオタクの本来の意味についてです。
オタクの定義は、実はそう簡単な物ではないわけです。
でも今では、その中身は空洞化してるように思います。
オタク=アニメファン、漫画好き…そんな単純なもんじゃないんです。
日本人って、とにかくまとめてレッテルを貼りたがる、そんな時に適当に付けられたのがオタクって言葉だと思います。
これが複雑で、オタクの中にもバカにする意味の「オタク」って言葉もあり、その逆もあるという事です。
僕自身は、オタクっていうのは修行者であり探求者だと思うのです。
つまらない日々の中に楽しさを見出だす。
無い物があったら、自分達で作る。
そんな存在。
今は、オタクの質が変わってしまいました。
インターネットという便利な物もあるし、コスプレにしても衣装が最初から売られている。
フィギュアは、色付き。
それが悪いっていうのではなく、楽しむっていう意味では良い事だと思いますよ。
でも本来のオタクがそこにあるかというと…。
…すいません。
ぶっちゃけて正直うらやましいんです。
新しい世代のオタクへのヒガミでもあるんです。
ただ、あの頃のよくわからない熱が今にあるか…というと少し違う気がするんです。
今のオタクはスマートです。
キモである映像メディアもコンパクト。
それに「濃い」っていうベクトルも少し違う気がします。
そして、自分自身も歳を重ねたり結婚したり子供が出来たりと、オタク心を揺るがす事態がたくさんありました。
昔と同じというわけにはいきません。
でも、20代や30代、40代、50、60、70…それぞれの世代のオタク道があると…いや、そこまでオタクにこだわらずとも、昔に残してきた「なんかわからない熱意」をもてるなら、「好き」を貫いてもいいんじゃないかと思います。
過去を発掘する上で「オタクの迷い道」は素晴らしい本でした。
ここまで熱意を他人に伝える事ができるなんて…。
そこに何があるかわからないし、何もないかもしれません。
でも、何かを探そうとする大きなきっかけとなりそうです。