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日本のRPG

2009年12月11日 23時33分27秒 | つぶやき
島国大和さんが書かれた「日本のRPGのお約束が海外に通じない」という記事が話題になってますが、これってよくわかるんですよ。
お約束があるからか弱い少女がレベルアップして9999のダメージを敵にあたえることに対して日本人はすんなりと受け入れることができるのですよ。
でも日本人でもお約束をすんなりとみんなが受け入れるかというと、二種類にわけられるんではないかと思うのです。一つはゲームだしまったく気にしない派。
気にするけど脳内妄想で補完するパターン。

ちなみに僕は後者です。
昔、玩具で遊ぶ時に玩具のスケールによってパイロットの大きさが変わる事に悩んだ子供でしたから…。
例えば、ダイアクロンとミクロマンでは人やメカのスケールが合わないので、脳内妄想設定で補完するんです。
「機械の大きさを自由に変える装置があるのだ」(しょせん子供の妄想なんてそんなもんですよ)

ゲームでも同じ、もともとファミコン等のグラフィックが進化していない時から、ただの数ドットをもとに最大限に妄想を活用してきたもんだから、ザコ的ばかり倒しているうちにレベルが上がって最終的に少女がゴツイ化け物に99999のダメージを与えようがなんとも思いません。
ただ、今はゲームマシンの性能が良くなりすぎたために、リアルなCGが妄想を阻害することはあります。
装備を変更したのにグラフィックが変わらない事が気になるようになったのは、ゲームのグラフィック性能の進化のせいだと思います。
だから、日本でも生まれて初めて接するゲームが高スペックだった新しい世代のゲーマーにはどんどんRPGのお約束が通じなくなっていってるのではないでしょうか?

でも個人的には正直のとこリアルすぎるRPGには疲れてきてるんですよね。
お約束にまみれた誰でもクリアできるロープレが恋しい今日この頃です。
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