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仮面ライダーオーズ最終回感想

2011年08月28日 18時38分38秒 | つぶやき
最終回、ネタバレ気にせずに感想です。

メダルを取り込み、自分がグリード化することも厭わず戦う映司君。
仮面ライダーは、人知れず一人で戦う存在でした。
そして、彼もそのつもりだったのでしょう。
自分を捨てて、他人を助ける力を得る。
誰かを助けるための手を…。
それが彼の欲望だったわけです。
最終回の数話前から、どんどんとグリードが消えていき(グリードは死ぬのではなく消える。それはグリードが欲望を具現化したものであり、完全に消えてしまうわけではないって事かも)話自体は急展開するのですけど、ラストまで見て思ったのは、えらくスッキリ終わったなあって事です。
ただの僕の憶測ですが、もっと胸にドシッとくるような重い展開も考案されてたんじゃないでしょうか?

昨今の日本の状態を考えると、重いラストではなく、希望あるラストに到着ということになったのではないかと思います。

まず、この敵というか、ラスポスの実体がつかみにくかったのも、ひっかかりが少なかった一因かもしれません。

鴻上会長とドクターマキが、欲望を巡るプラスとマイナスであったなら、この最期は欲望と程よい距離を保ち進んでいくという事なんでしょうね。
そして、明るい未来はみんなで協力して勝ち取るもの、一人が自分を追い詰め犠牲になる必要はないのだと…。
みんなに見せ場があったし、アンクも完全には消滅したわけではないようですし、まさにハッピーエンドですよね。
いや、素晴らしいと思うのですが、普段ひねくれた映像作品ばかり見てるので、あの濃いメンツがスッキリとしたラストを迎えたことが少し驚きです。唐突な感じはどうしてもありますけどね。
そしてウバの一日天下はあまりにかわいそうではありましたけど。

そして、ラストに出てきた青い制服…。

新ライダーのインパクトが強烈です。

そりゃ「宇宙キター!」ですものね。
どうしても、あのリーゼントがイナズマイレブンGO!の剣に見えてしまいます。
レバーのついたベルトや、ドリルとかいろんなパーツがつく初めての学園ものライダー、フォーゼには、ある意味突き抜けて欲しいですね。
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