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ターミネーター4感想

2010年04月05日 22時51分16秒 | 映画
ネタバレ気にせずに感想です。
ながら見したので、細かい部分はアレですが、4はヒーロー物ですね。
なんというか、仮面ライダーです。

映像的には、そうとう細かいです。
少しダークな色調。
戦争映画っぽい印象です。
ロボットが反乱し、逆に人間の最大の敵になってしまうというのは、ベタといえばベタなのですが、タイムパラドックス物的には、そんなに大きな仕掛けがあるわけではありません。
スカイネットの本部を目指す男が半ロボというかアンドロイドだというのは、序盤でなんとなくわかりますし、大きな驚きはないのですが、逆ターミネーターなのかなと考えるとおもしろいです。

自分の体を改造され、それでもなお人として、人類のために戦おうとする姿、これは、仮面ライダーなのでは?

巨大ターミネーターやバイク型ターミネーター、A10との空中戦、など映像的な見所はたくさんです。
当時の第一作目では考えられなかった映像の進化を見る事ができます。

コナーと、その父であるカイルが顔を合わせるシーンも、見ているほうはジーンときますし、ラストの○○○ちゃんがCGで登場するシーン(もちろん若いころの)といい、工場が舞台で溶けた鉄がドバッとコナーを追うターミネーターにかかるあたり、過去作品へのオマージュを感じます。

当時日本のアニメもターミネーターの影響をたくさんうけましたが、逆にいえばキャシャーンの影響をうけてないともいえんではない世界観。
だから日本人にはすんなり飲み込める映画なのではないでしょうか?

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