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暗い予言なんか必要ない

2008年08月15日 13時28分07秒 | つぶやき
昔は、予言っていうのは警鐘の意味があったに違いないと思います。
しかし、今ではその意味も薄れてしまい、書籍にして販売されたりテレビのネタとして使われたりするぐらい。
…ここで問題なのは、暗い予言がピックアップされてしまうところです。
昔、ノストラダムスの予言の本を読み「未来に世界が滅亡するなら、私は子供を産みません」といった投書をした人がいます。
少なからず、世の中を暗くする方向に予言が作用していたという事じゃないでしょうか?

なぜ暗い予言ばかり取り上げられるかというと、
それは、衝撃度の高い物じゃないと注目されないからでしょう。
でも、暗い未来は、科学で予想され尽くしてるじゃないですか。

だから、たとえ小さくても、マヤカシでも、明るい未来をピックアップしてやれないものでしょうか?
もしかしたら、そんなもの無いのかもしれない。
でも「悪い方向に進むよ」って言うことしか言えないのは、悲し過ぎる。
名探偵コナンの主題歌で「百年ぶりの世紀末、泣けと言われて、僕は笑った」って言う歌詞がありましたが、そういった反発する力すらでないぐらいに世の中疲れきってる。
自分の息子を見てると、いろいろ考えてしまいます。
少しでも光を示してやりたい、なんて思ったりします。
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