まど☆マギで泣き出す子供

ネットで「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版を「ほのぼのアニメ」と勘違いして、泣いた子がいる…と言った話が話題になりました。

もちろん、どこまで本当かわかりません。
そりゃ期待してた内容と違って、怖がって泣く子もいるでしょうね。

ただ、そこで思うのは、「なんで親は事前に内容をチェックせえへんねん」という事です。
子供が観たいっていうなら、「あんた、これはこういった内容やけど、いいんか？」ぐらいは言えるようになりたいです。

「アニメは子供が見るものだから大丈夫でしょ」っていう思考を感じてしまうのですが、どないでしょうか？


「あぁ、この絵だったら可愛い女の子が活躍する話でしょ、大丈夫ね」
ああ、こういった判断もあるでしょうねー。
「まどか」だったら騙される人もいるでしょうねー。

レンタルにあった「ねこぢる」さんのアニメを思いだしました。

ちゃんとパッケージに「パッケージのような可愛い内容じゃないです」と書かれてたのが印象的です。

これが、ついつい幼少期の息子と見ちゃったんだわ。
豚が内臓をたらしながら爆走するシーンで、息子大爆笑。
いや、反省してます。
おかげで今では僕とオタ話に花が咲くまでになりました。
それは置いといて…。

エロにしても、グロにしても、これだけ映像作品があれば、地雷もありますよね。
アニメにしても、何にしても、親が見せる…というのではなくて、まず子供が見たいかじゃないですか？
その上で、期待はずれの内容でも、怖くて泣こうとも、「あんたが観たいゆうたんやないの」って事だと思うのです。

個人的には、よく知らない映画を飛び込みで観るなんて…とも感じます。

いや、知らない映画を観るのは楽しいですよ。
ただ、それには覚悟がいるってことです。
それが「ミート・ザ・フィーブル　怒りのヒポポタマス」であったり「ピンクフラミンゴ(いや、観てないです…　というか、観る勇気ないです)」である可能性だってあるのですから。