小学校教諭のホームページ

昔、僕が同人誌即売会でサークルのお手伝いをしてた時に、二つ向こうの筋に店を構えていたサークルが騒がしくなったことがある。
警察が会場に来る騒ぎだ。
どうやらサリンの精製方法を書いた本を売っていたらしい。

同人界にも不謹慎なネタはあったし、そういったものに関心をよせるのもわかる気がする。
でもそれには、ある問題があって、同人界とインターネット界は似ている気がするのだ。

今回、子供の死体写真などをホームページで公開していた小学生教諭だが、死体に興奮する趣味の人間は、たしかにいる。
しかし、問題はホームページがインターネットっていう公共の場に公開されたっていう事と、教師であったという事だ。
交通事故の被害にあった子供の写真を載せて侮辱することで誰かが傷つくという事すらわからない奴が教師をやっている。
そして、ネットでタブーを犯す事自体が他のHP運営者に対して迷惑をかける行為だという事を理解していない。
こんな教師に教えられる生徒たちが、ほんとうにかわいそうで仕方がない。
また、クビになんないところがすごいな。
教師を続けさせるなら、実名公開するべきだと思う。生徒にも教師を選ぶ権利がある。