トムクルーズのバニラスカイを見た。(ネタバレ)

最近の図書館ってスゴイね。
映画が無料で見れたり、最新の雑誌を読めたり…。
そんなこんなで「バニラスカイ」を見ました。
一言で言うとビューティフルドリーマーです。

ただ予備知識なしで見るとなかなか楽しめましたよ。
父の死により大出版会社の社長となり、何不自由ない暮らしをしていたデビッド(トム)は、愛人以外の女性に人目惚れしてしまう。
嫉妬する愛人
彼女の車に乗ったデビッドは、事故で腕と顔に傷を受けてしまう。

もうトムクルーズのかっこ良さで成立する映画です。
前半は美形で金持ちの生活に、まざまざと格差を感じてしまうわけですが、この映画はデビッドが誰かを殺してしまい、その話を分析医が聞いているという形式で進みます。
映画内のテレビ番組が複線になるわけですが、ストーリーを追っていると、妙なトリップ感があります。
また音楽がイイんですよ。
普通のサスペンスなのかと思えば、やんわりとSFな映画。
たしかに現実が夢でない確証はないわけです。
夢に生きるか、現実に生きるか?
古典的なネタですが、そんなに重い印象は無かったです。
というか、主人公と接点が無さすぎて共感しにくいだけかも?