地球へ… 宙からの帰還

シャングリラのブリッジにいるオペレーター。
リボンの子が激しく可愛いです。
そしてソルジャーのカッコ良さはもうため息がでるくらい素敵です。

暴走してしまうジョミーの力、そしてそれを止めようとするソルジャーブルー。
彼はジョミーに自らの記憶、ミューがどんな扱いをうけてきたかを見せます。
このシーンが短いながらもインパクトがあります。
ミューは成人検査で記憶を消去する時に脳に異常がおきて生まれるようです。
そして自分とは違うものを恐れ、区別するのはまさに人の歴史です。
進歩する科学に対しての不安やモラルについての警鐘が当時のSFには多かったんですが、まさに今の時代はそういったモラルが崩壊しつつある時代です。
職場や学級の中だって人との間は壁だらけ…。
そう考えると、今も昔も変わらないテーマと言えます。
そして、ソルジャーの最後…　あとを任されたジョミーは大変ですねぇ、しかもまわりの心の声が聞こえるのはダメージ大です。
とりあえずリオが助かったのは救いですねぇ。