Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

あけおめ!ことよろ。

2008-01-04 00:20:39 | おもしろくない話
今年の初夢は、バスに乗ってどこかに行こうとしている夢だった。そのバスには母が乗っている、子供も乗っている。行き先は遠いようでなかなかたどりつかない。私は窓の外を眺めながら、このバスでよかったのか考えている。何度かバス停に着き様子を見るけど、よくわからない。
以前にも書いた気がするけど、私は乗り物で移動している夢をよく見る。おそらく夢の中で一番多いんじゃないかな。あまり良い夢とは言えないが、今年も始まったという感じがする。今年こそは、目的地にたどり着きたいと思います。

変な親子関係

2007-12-18 00:10:47 | おもしろくない話
腹が減っては戦はできぬとばかり、大好きな今川焼きを2個食う。ついでにインスタントラーメンにお湯入れて待つ。至福のしととき。
太るわけだわ・・・・。(^_^;)

結婚式に着ていく予定だった服が着れなくてびっくり。旦那と子供の準備はOKなんだけど、自分はどーしよ・・・・。一回きりの洋服買う気にはなれない。大体、最近スカートはいてない。もうはけないっていうか。
別にいくつになってもスカートはいてもいいのだろーけど、ずっとはいてないと、なんかスースーするし、こっぱずかしくてはけないのよ。もう女でなくなってるかも。おしゃれしたいとも全く思わないし、鏡も見なくなった。(笑)
結婚式は少し華やかなほうがいいのだろうけど、喪服に花でもつければそれっぽくなる気がする。(縁起わるいかな?)

ほんと言えば結婚式には出たくない。今回は実の弟だから仕方ないけど、他にも考えなきゃならないことがいっぱいで、服の準備などもうどうでもよくなってくる。
まさか、あんないい年になって結婚するとは思わなかった・・・。お金もかかるだろうに、なんでみんな結婚式するんだろう???親のため?そこが一番わからん。
新婚旅行は海外みたいだし。余裕だな。

自分たちは若いころ貧乏(今もだけど)だったから、指輪だけお互いに買ってそれでお金は尽きたものだけど。親の承諾は特別なかったし式を挙げる気などまったくなかった。むしろ結婚したこともできれば隠しておきたかったくらいだから。
子供が産まれるまでは、実家に寄り付くこともなかった。7~8年くらいは両親と連絡をとってなかったし会ってなかったと思う。どんな顔だったか思い出せなかったくらいだから。結婚するときに何年かぶりに報告の電話しただけ。だからと言って、親子間の仲が特別悪いわけでもない。
子供のころから、生活面でも精神面でも私は親を全く必要としていなかった。寂しいとか心細いとか、甘えたいなど子供らしい感情は全くなかったのだ。18で就職をしてからは、更に頼ることがなくなった。その点では、電話をかけてくるような親ではなかったから気が楽だった。母はその当時の私を「便りがないから無事なんだろう」と思っていたそうだ。そのとおりだ。父は「子供ができてから変わった。」と思っているらしい。親っぽい考え方だけど、それはない。今でも同じである。自分の都合で親に会いたいと思うことはないのが私だ。今は、親が私を必要としているから会っているだけ。遺産など絶対もらいたくない。・・・・つぅか、もともとないけど。(笑)
きっと根っからの親不孝者なのだろう。




父と母

2007-11-08 03:14:10 | おもしろくない話
病院にいくと歯磨きをガシガシとしている母がガラス越しに見えた。
「あんなに一生懸命歯磨きしないと、菌は落ちないのかな。血がでちゃいそう。歯磨きが原因で出血多量になったら大変だ、ありえるよな・・・。」
そんなことを考えながら、検査の結果報告を受ける。血小板は正常だそうだ。出血は普通に止まるらしい・・・。白血球がまだわからないが、見たところ体調は悪くないようで一安心する。

問題は父親のほうである。しばらくやめていた酒を最近毎日飲んでいる。心臓には少量の酒ならば問題はない。心臓が悪くなってからタバコをやめた父も「酒だけはやめられないから、少しは勘弁してくれ。」と言っていたので容認しているが、飲んでいるというよりは飲まれてしまっているようだ。
子供のころ酒乱だった父は、よく私や弟を殴った。だから酒に酔っている父はいまだに大嫌いだ。物心ついてから父を好きだと思ったことは一度もない。尊敬できると思ったこともない。むしろ好き嫌いの少ない私が唯一好きになれないもの、それが父親である。

けれど、もうあのころのように酒を飲んで暴れまくったりできない。飲んじゃ、ブツブツ言って泣いている。見ていると腹が立つ。周りに迷惑をかけながら酒に逃げているのは今も昔も何も変わっていない。目の前にいる私が、腹の虫を必死で抑えていることなど、全く気づきもしない。これが老人の姿か?歳をとるとこんなに馬鹿で惨めな姿をさらさなければならなくなるのか。自分のことで精一杯で周りが見えなくなるのか。「あんた、それでいいの?そのままで私に嫌われたまま、歳とって死んじゃっていいの?」と聞きたくなる。
それでも言葉を選びながら、淡々と時を過ごす。母がこの人とどうして何十年も付きあってこれたのか、いまだにわからないが、母のことを思えば我慢もできるってもんだ。母は自分のことより人の気持ちを先に考える人だから。

心労

2007-10-28 22:24:13 | おもしろくない話
何があるかわからない。母が白血病になったときそう思った。時々人は行く道を誤ってしまうことがある。

今朝、母から「外出するから車で迎えに来て。」と電話があり病院に迎えにいく。父の様子がおかしいので担当医に1日だけの許可をもらい、急いで実家に戻った。そこで見た父は傷心しきった老人の姿だった。何枚も結ばれた輪のネクタイ、「お母さんをお願いします」と書置きした手紙、テーブルの上には2本の開けたウイスキーのビンと通帳が並べられていた。そして床に横たわりワンワンと子供のように父は泣いていた。
父は心臓が悪く看病疲れも重なって、精神的にかなりまいっていたようだ。病院からの帰り、駅から自宅までの数分の道のりの間さえ、2・3度立ち止まりしゃがみこまなければ苦しくて歩けない状態になっていた。話を聞くとそれを相談できる人がいなかったのが、最大の原因らしい。母にはもちろん言えない、私も忙しいから連絡しずらい、誰も自分のつらさをわかってはくれない、何もかもが面倒になった、酔いに任せて・・・そんなところだろうか。
母がいつも一緒だったから一人になったことがないような人だ。孤独に耐えられなかったのだろう。弱い人だと思う。思うけど救わなければいけない親だから。そんなに死に急がなくても死はすぐそこまできている、わざわざ苦しい思いをして死ぬことはない、いづれ逝くのだから。父が今自害したら、母はどうなる?弟の結婚はどうなる?自殺した祖父を持つ孫の心の傷は?自分一人の辛さから逃げようとするのは卑怯だ。人は一人で生きているわけじゃない、周りに影響を与えたり与えられたりしながら生きているのだ、辛いならゆっくり休めばいい、休めないと考えるのは一人よがり、協力してくれる人は周りにたくさんいる・・・親に対してそんな説教じみたことを言うのはおかしな話だが、もう母では手に負えない。いや、病室にいる母にはどうすることもできないことがわかっているから口を出さない。

落ち着くまでは同じことを繰り返さないように監視するしかないな。両親の心労を両方とも抱えることになった私の心労は誰が癒してくれる・・・?
私は大丈夫。純粋な子供が癒してくれるだろうから。




かぜひいた!

2007-10-17 02:22:01 | おもしろくない話
思いっきりカゼをひいた。何年ぶりだろう。セキがいっぱい出るなあ。でもやっぱり熱は出ない。熱がないから仕事も休めないし、いつものとおりいつの間にか2時回ってる。たまには、9時とかに寝ようとか思うのだけど、どうせ布団にはいってもねれるわけもない。もやもやと数時間を過ごすなら、元気に仕事しよう!

げほげほ・・・・・。



良い知らせ、悪い知らせ

2007-08-31 00:53:41 | おもしろくない話
今日は、良い報告と悪い報告を同時にしなければならない。
悪い報告は、母の病気が再発した様子で明日からまた入院生活が始まる。先日の骨髄検査で白血病細胞が見つかった。以前のように動けないわけではないし体力も充分回復した。早期発見、早期治療になるので、急にどうこうというわけではないが、再入院は残念でならない。中途半端な治療のまま退院していたので、再発は覚悟していたことだけど、またあの抗がん剤治療が始まるかと思うと、実に気がめいる。

良い知らせというのは、弟が12月に結婚することになり、すでに式場をおさえたらしい。急な結婚話でびっくりだ。両親もまだお嫁さんになる人には会っていないとのことで、30歳の女性という事しかわかってない。相手側の親がどんどん話を進めて日取りを決めてしまったそうな。とりあえずおめでたい話だ。

めまぐるしく変化していく毎日。自分のことなど考えている時間がなくなった時に、きっと大人になったってことなのだろうと最近思っている。一年一年、そういう時間が増えているようだ。
もう夏も終わりだな・・・・。

日本の夏、カキ氷の夏

2007-08-12 23:51:10 | おもしろくない話
今日も暑かったので、カキ氷をガリガリ作る。氷を削るのは結構力がいる。今も昔もこうして苦労して、更においしく食べるんだな。子供は茶碗に山盛りにしてメロン味のシロップをたっぷりかける。私はちょっと大きめのマグカップにしゃきしゃき氷を落とし、コーラをなみなみと注ぐ。キンキンくるコーラフラッペの出来上がり。夏はやっぱ、これだ!
カキ氷機の良いところは洗わなくて良いとこだな。もともと氷だからほっとけば溶けて水になるだけだからベタベタしない、いつも清潔だし。でも刃は錆びないようにしなきゃなぁ。

お盆が近いためかな、夏を感じるのは。私が夏だなと思うといつもお盆だ。お盆中だけはいつもめちゃ暑い印象があるから。お墓参りにいくからだよね。
今年の夏は特に忙しい。8月頭に公演もあったし、去年まで学童に通っていた子供は今年は家にいるし、旦那までいつまでも家の中にいる。仕事もいつもの夏の倍、働いているような気がする。お祭りにも花火大会にもプールにも行っていない。日本の夏、満喫してないや・・・。なぜだかちょっと孤独を感じる夏。・・・なんて浸ってるひまなどない、お墓参りにいかなきゃご先祖様におこられてしまいます。早くいかなきゃ~。



何かが変。

2007-06-12 23:53:10 | おもしろくない話
今日は旦那は朝からハローワークに出かけ仕事探し、その後友人と飲みにでかけたようで夜になるまでいなかった。「まあ、たまには息抜きもさせてあげなきゃ。」と目をつぶる。子供は学校から帰ってきて友達と公園へ野球をしに行った。「普通の男の子らしい遊びもしないとね。」と、こちらも気持ちよく送り出す。

久しぶりに手が空いた数時間。いや数日かな?を過ごしている。週末にはまた地獄の日々が待っているけれど、ひと時の休息時間を一人で過ごすのも悪くない。
買ってきたコーヒーにくっついてきたおまけのグラスに、氷とアイスミルクティを注ぎ座椅子に寄りかかりながらテレビを見る。そんなことしながら、「こういうことあんまりした事がないもんだな。」と思う。もともとテレビ権はないから誰かが見ているテレビ番組くらいしか普段は見ていない。座椅子にゆっくり座っている時間は普段はもったいないとさえ感じる。

昔はこういう時間が山ほどあったように思う。・・・ていうか、一人暮らしの休日はいつもこんな感じだった。朝はゆっくり起床して、ささっとお化粧して街に出る。気に入った喫茶店で朝食をとり、好きなビデオをレンタルして家に戻る。お茶をいれてポテトチップスなどつまみながら、ビデオ鑑賞。夕方軽く買い物に出かけ、自分の食べたいものだけ買ってくる。そんな時期がすごく昔にあった。

結婚は人と一緒に暮らすことだから、誰かに合わせていかなければいけない事が多いけれど、うちは多すぎやしないか・・・・?あたしは、一日中仕事しかしていないような気がする。テレビ権がないのに仕事してるって変じゃない・・・?家の中にいて楽しいことが他に何もない。だから仕事する。疲れて休むけどやっぱりまた仕事する。仕事しか家の中でやることがない。それって変じゃない・・・?
これでいいのか・・・・・?





母親役はつまらない

2007-05-12 23:01:54 | おもしろくない話
主人は目ぼしい企業を見つけると、たまに面接にいくも条件が合わなかったり、不採用だったりして未だうちにいる。今日はなつかしの「ルービックキューブ」にはまり数時間を費やしていた。2つあった「ルービックキューブ」今は2つともきれいに全面色がそろってテーブルの上に置いてある。もったいなくて崩せない。もう、あそべないじゃんかよ・・・。

そんな日々だけども、子供にとってはお父さんが家にいることは、結構うれしいことのようだ。古い子供の自転車に、スプレーで色をつけ、ボロボロだった自転車は、ブラックとレッド、イエローのピカピカの新車に生まれ変わった。色は子供が好きな色をチョイスしたので、かなり気に入ったらしく「天気のいい時にサイクリングに行きたい」と大満足の様子。日曜日の朝には、キャッチボールを父子で楽しんでいる。

こんな時、母親っていうのは結構つまらないものである。自転車の色を塗りなおそうと、最初に提案してカラースプレーを買ってきたのは私だし、私は実は野球が大得意なのだ。本当はやったら旦那よりも上手いと思うぞ!だけど、これはお父さんの仕事と手を出さないでいる。2人の仲を邪魔しちゃ悪いから、家でじっとお留守番している。
男の子の母親は、こんな姿を見ていると「お父さんはいいなぁ」と思う。母の愛情を表現する役割といったら、耳かきしてあげたり、お弁当をつくったり、机きれいにしてあげたり、いわゆる家事全般でしょ。ある程度大きくなると、基本的に遊ぶのはお父さんの役目。

ある日、子供が寝る前に耳元でささやいた。
「お母さん、ぼくをお父さんに取られて寂しいでしょ?くっくっく・・・。」

ふっ・・・、おかげさまで、せいせいしてますよ・・・・。



憂鬱

2007-01-07 22:45:45 | おもしろくない話
超楽天家の私でも、一年に一度程落ち込むことがある。いや、落ち込むというよりは、沈む(憂鬱)という感じだろうか。何を見てもおもしろくない、何をしても楽しくない、そんな感じの時だ。別段、体調が悪いわけでも機嫌がよくないわけでもなく、疲れているわけでもない。ただ自分が生きているのは何故なのかと考え続ける。
挨拶も話も誰とでもするし他人にはいやな思いはさせないようにしているので、顔も広く友人も多いけれど、実は私は人と深く関わるのがあまり好きではない。それは家族間でも同様である。一人で考えてる、一人でいるのが一番心地いい。たまに本当に一人になりたいと思うときがあって、誰にも会いたくない、話をしたくないときがある。それが私が沈んでいる時の状態だ。一人で考えたい時である。
特別嫌なことがあったわけではないし、ただ今まで生きて培ってきたはずの何もかもが面倒で捨てたくなる。それが私に唯一ある闇の部分。早く死ねればなー思う。だからと言って自殺願望があるわけじゃなくて、この肉体を特に必要としていないのだ。無になりたいのである。

今日、実家に家族が集まり、酒を飲み思い出話をした。父が昔を思い出し、今を悲観して涙を流した。生きている事のわずらわしさを感じたのはこの時だった。なんでって思う人もいるかもしれないけど、すごく面倒なのだ。母が病気で看病しているのも父を手伝うのも、それは子である自分の役目であり父や母を好きだからではない。子供から考えるとそういうもので、例えばそれが両親でない別の身近な人であっても同じ事をするだろう。親だからという特別な思いなどない。私の中ではもっと機械的なあたりまえのことなのだ。そこに妙な思いや感情が私の中にあると思われると、とたんにいやになってくる。自分のやっている事がくだらなく思えてくる。
嬉しいとか悲しいとか、全部ひっくるめて、それは自分のも他人のもわずらわしい。人間だから感情はあるものだけど、あっていいのはドラマの中だけで、実際に目の前にあるとかなりうざったく思うのである。嬉しいのは目の前にあるといいが、私とは無関係にあってほしいのだ。そういった外観からであると本当に心から喜べる。

人がこの世に産まれてきたことには必ず意味があると聞いたけど、自分の役割はなんなのか、生きながら考え続けている。なぜなのか自分にはわからない。たぶん子供を産んだ時にそれは終わったような気がしてならないのだ。でもまだ生きている。じゃあ、自分は何のためにいきていくのか、今何のために生きているのか。自分自身の楽しみなど欲しくはないし、特に辛いことがあるわけでもなく、今生きているのだから、他に何か意味があるはずなのに、それがなんなんだかわからない。

主人はやさしいし子供はかわいい。不幸だと思った事は一度もない。だけどそれと私自身と何の関係があるのか、未だ謎である。そばにいるのが私でなくてもきっと彼らは幸せになる。そういう心根のやさしい人達だから。だったら、私は死ぬまでにあと何をすればいいのかがわからない。またこうしたいという願望もない。もう充分満足してしまっているのだ。ただ全ての煩悩を捨てて寺に入り、修行だけに専念していくつかの魂を救い、やがてやってくる死を迎えたい。
それを家族に言ったら思いっきり笑われた。おかしいのかな。でもずっと前からそう思っていた。何もいらない、何の価値もないところに行きたいな。そうすれば生きていた意味がわかるような気がするんだよね。