Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

卒業委員だって

2009-04-17 03:24:25 | 学校や教育の話
先日、新年度のクラスで懇談会があった。いつものように欠席したのだけど、知らないうちに「卒業委員」なるものにされてしまった。卒業準備の集金や謝恩会の準備などを行なう役員の事のようですが、卒業式にも出席する気はなかったから謝恩会?・・・などもちろん全く行く気はなかった。
委員会一回もやってないのだから何かの仕事するのはしょうがないけど、謝恩会は自分も一度も出たことがないような気がする。先生に感謝する会なわけでしょ。いったい何をやるのかさっぱり・・・?「えー、やだー!」」と子供も嫌がってるし。(-"-)
・・・私だってイベントはもうたくさんなんですけど・・・。
転校するしかないな・・・

6年生まで役員をやってないお母さん達はみんな昼間フルタイムで働いている人ばかりで、普段から学校では見かけない人達ばかりだ。ただ単に「全員やるべき」という考え方は社会に反しているような気がする。特に特殊な技術を持った職業の人(医者とか刑事とか介護士とか記者とか・・・)急遽手術の時、執刀医がいなくてどうする?患者が危篤状態で主治医はPTAに出席してて手当てが遅れたなんて笑い話にもならない。その人でなければならない事が職業にはある。簡単に言ってしまえばPTAの仕事は誰にでも出来る。子供でも充分だ。貴重な人材をわざわざそこに使うこともないだろう。
例えば謝恩会の会場、お酒飲めなくても、子供が自由に使える場所でケータリングでっていうのも全然悪くないでしょ。子供達は楽しんでやるだろうから別に問題ないと思うし。6年生なら自分達で企画して実行するのは難しいことじゃない。
私は夜も寝なくていいタイプだから仕事をしろといわれれば寝る時間を割いて出来ないことはない。けど病気だったり、寝たきりの親を介護してたり、ほんとにできない人もいると思うんだよね。
ないとは思うけど、もし芝居の公演と卒業式が重なった場合、子供は迷わず公演を選ぶ。友達と一緒に卒業したいという気持ちを押さえ、自分がいなければいけない方を選ぶ。それが仕事で責任を取るということ。普通ずいぶん前から日にちがわかってるからないけど全くないとも限らない。例えば集合写真の撮影日には重なることもなくはないと思うよね。そうすると卒業アルバムの端の方にポツンと置かれたりするんだよね、けどそれも後できっといい思い出になる。

入学式はいろいろ説明あるだろうから行く気でいたけど、卒業式や謝恩会、親でなきゃいかんのかなぁ~?卒業式って親的には「こんなに大きくなったのね・・」と涙する、つまり自己満足したいがために行くような気がして、私的にはなんかうさんくさい感じ。
それに、親がいたらやでしょ、子供としては。・・・・・どうよ???