Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

最近思うこと

2010-02-03 01:37:47 | 仕事や生活の話
今日、また一人友人が病気だという連絡を受けた。もうそんな年なのかな。
そういえば、父や母の兄弟達が次々と病気になって亡くなっていった時、病気や死は連鎖するのかと考えた事があった。呼ぶのか?いや、違うな。どっちかというと残されたものが無意識のうちに後をおうのかもしれない、そんな風に思ったっけ。
誰かとの別れを経験するたびに死に近づいていくのかもしれないと。
ここで私が考える別れっていうのは、生きてる、死んでる関係なしに大切な人を失う事と思う。離婚もそうだし、生き別れもそう。(大切な人の大切な人も含む)
人はきっと人がいるから生きていられる。だから毎年、別れの数より出会いの数を多く生きていられれば大丈夫だと思うんだよね。
私が大切に思う人は、私を思ってくれているはずだから、その思いの数だけ私は命をつなげていけるような気がするのです。

なんでいきなりそんなこと思いついたのかというと、最近、多くのお年寄りと接しているから。認知症、糖尿病、白内障・・・そういった病気になって、彼、彼女らはうまく歩けない、うまくしゃべれない、よく見えない、すぐに忘れる。体は曲がり髪や歯は抜けていく。80、90過ぎると誰でもこうなっちゃうんだなと最初は悲しいような気がしたけれど、たまにびっくりするほどの満面の笑顔を私にくれる。そのお顔は赤ちゃんの笑顔と大差ないくらい純粋で見ているこっちがうれしくなる。私なんて娘じゃなく、孫だなきっと。
そんな一人一人と接していると、魂のパワーを感じる。生きてるって形じゃないなって思う。だって、こんなに他人を暖かくハッピーな気持ちにさせるなんてすごいと思う。
私はこんなに人を喜ばせた事があるだろうか、いつもプリプリ怒ってないだろうか、ブツブツ愚痴ってないだろうかってマジ反省するよ。

話は別だけど、今日、あるお宅へ行ったら、お孫さん(?)いや、ひ孫かも・・・と思うような年齢の超イケメンのお兄さんが対応してくれた。「うわっ!」顔は美しいし、髪型、服装、話し方、どこをとっても自然で知的でかっこいい。・・・このおばあさんの血筋だなんて思えないけど、お孫さんかなー?ヘルパーさんかなー?おばあちゃんは終始ニコニコ。
こんなイケメンのお兄さんにお世話してもらえるなら、私も早く90歳になりたいなーと真剣に思ったのだった。