Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

気分転換のお墓参り

2010-03-23 23:04:24 | どうでもいい話
お彼岸時期のお墓参りはちょっと楽しい・・・!今回は3件はしごした。
霊園では「お彼岸祭り」などをやっていて、おはぎや海苔巻き、焼きとうもろこしやポテトフライ、鳥のから揚げなどおいしそうなものがずらりと並んでいる。
母の眠る霊園でのんびりと過ごした事はいままでなかったので、天気もいいし、今回は少し時間をとって過ごそうと早くから出かけた。
実は正面入り口から控え室(待合室か?)に入るのも初めてだった。いつも駐車場の裏の方から入っていた。その方が母の墓に近いのだ。
新しい霊園だけの事はある、何から何までキレイでスッキリとしている。トイレも田舎の霊園のような寂しいものではなく、大理石の化粧台のある今風のトイレだ。
仏花が売っているが、その花さえ、よくある「お墓に添えるお花」・・・ではない。
菊も入っているけど、紫や赤、橙色・・とにぎやかな色のお花が並んでいた。最近はハデな花がはやりかな?・・・シンプルな作りの待合室が多くの人たちでにぎわっていた。
待合室をぬけると、霊園の中央道に出る。
出たところで、ホラ、いい匂い。鉄板でイカ焼いてる。こんな所で生き物殺生していいのかい・・・?なんて素朴な疑問がわくも、お醤油のにおいに誘われ一本ご購入。
ついでに自販機でコーヒー買ってベンチでひと休み。新しい霊園は休むところも多い。
桜の花が少し開いてるのを見ながら、暖かい、いい霊園だなぁと思う。
「お線香着火器」が道に沿ってかわいく並んでる。これ、外観のデザインも気にして作ってるのかな、かわいいな、と見ていたら、結構すごい火が出て小さな子がびっくりしていた。うう・・危険、危険。使わないことにしよう・・・・。
母のお墓にはすでにお花があがっていた。まだキレイだし、お掃除するまでもない。腰高に墓石があるタイプで雑草も生えない構造。立ったままお参りするのがちょっと不思議な感じすらする。長居しずらいしね・・・。
遠くの方から色物のセーター着て色眼鏡の派手なおじさんが歩いてきたと思ったら父だった。偶然。昨日は大風だったからやっぱ今日来たのだろう。そして、私の一人の穏やかな時間は消え去った・・・。