ル・アーブル港入り口のバッサン・ド・ラ・マンシュ Bassin de la Manche a l'Entree de la Port du Havre
フランスあちこち (3) ル・アーヴル-2 Le Havre-2
ル・アーヴル(Le Havre)は、セーヌ川右岸の河口に位置する港湾都市です。港湾の規模はマルセイユに次ぎ、大西洋岸ではフランス最大の貿易港です。
前回は、市街地やビーチ・エリアを散策した記事を掲載しました。今回は、港湾地区の景観をご紹介します。港湾地区を歩くことにしたのは、ル・アーヴルの港を包む空気を肌で感じてみたいと思ったからです。
最初に向かったのは、市街地の南端にあるバッサン・ド・ラ・マンシュです。バッサンとは、海から陸に向かって掘り込んだ係船用の掘割のことです。このバッサンに並行して走るスタントン通りを経由し、アベイユ通りに入ると、先端に灯台がありました。
ここからは、次々と入港したり出航したりする貨物船を眺めることができました。
その後、これまでに歩いて来た道を引き返し、バッサン・ド・ラ・マンシュの奥に位置するリュシアン・コルボー通りに入りました。
細い水路の上に架かるリュシアン・コルボー通りの橋を渡ると、左手にバッサン・ペロの長い掘割が広がっていました。その岸壁には、大きな貨物船が停泊していました。
陸上に目を向けると、多数のクレーンが林立し、陸揚げされたコンテナーが積み上げられていました。
バッサン・ペロの突当りで左に曲がり、シャルジャール・レユニ通りを進んでゆくと、バッサン・ポール・ヴァティーヌの向こう側に、近代的な大きな建物が現れました。それは、ヴォーバン・ドック・商業センター(Docks Vauban Centre Commercial)でした。
バッサンの向こう岸に見えるヴォーバン・ドック・商業センター
ヴォーバン・ドック・商業センターの内部
私は、そのセンターの一角にあるブラッスリーで海鮮料理とワインを頂きながら、しばし休憩を取りました。
ヴォーバン・ドック・商業センターのブラッスリー
ここを出てから、バッサン・ヴォバンに面したフリサール通りを散策しつつ、ル・アーヴルの駅に向かいました。
バッサン・ヴォバンの全景
バッサン・ヴォバンに停泊中の大型ヨット
ル・アーヴルの港湾地区を歩いて感じたのは、バッサンが蜘蛛の巣のように張り巡らされていることでした。実際に私が足を踏み入れたのは、港全体のほんの1割か2割に過ぎない地域でした。しかし、ル・アーヴルのバッサン巡りは、楽しい思い出です。
フランスあちこち (3) ル・アーヴル-2 Le Havre-2
ル・アーヴル(Le Havre)は、セーヌ川右岸の河口に位置する港湾都市です。港湾の規模はマルセイユに次ぎ、大西洋岸ではフランス最大の貿易港です。
前回は、市街地やビーチ・エリアを散策した記事を掲載しました。今回は、港湾地区の景観をご紹介します。港湾地区を歩くことにしたのは、ル・アーヴルの港を包む空気を肌で感じてみたいと思ったからです。
最初に向かったのは、市街地の南端にあるバッサン・ド・ラ・マンシュです。バッサンとは、海から陸に向かって掘り込んだ係船用の掘割のことです。このバッサンに並行して走るスタントン通りを経由し、アベイユ通りに入ると、先端に灯台がありました。
ここからは、次々と入港したり出航したりする貨物船を眺めることができました。
その後、これまでに歩いて来た道を引き返し、バッサン・ド・ラ・マンシュの奥に位置するリュシアン・コルボー通りに入りました。
細い水路の上に架かるリュシアン・コルボー通りの橋を渡ると、左手にバッサン・ペロの長い掘割が広がっていました。その岸壁には、大きな貨物船が停泊していました。
陸上に目を向けると、多数のクレーンが林立し、陸揚げされたコンテナーが積み上げられていました。
バッサン・ペロの突当りで左に曲がり、シャルジャール・レユニ通りを進んでゆくと、バッサン・ポール・ヴァティーヌの向こう側に、近代的な大きな建物が現れました。それは、ヴォーバン・ドック・商業センター(Docks Vauban Centre Commercial)でした。
バッサンの向こう岸に見えるヴォーバン・ドック・商業センター
ヴォーバン・ドック・商業センターの内部
私は、そのセンターの一角にあるブラッスリーで海鮮料理とワインを頂きながら、しばし休憩を取りました。
ヴォーバン・ドック・商業センターのブラッスリー
ここを出てから、バッサン・ヴォバンに面したフリサール通りを散策しつつ、ル・アーヴルの駅に向かいました。
バッサン・ヴォバンの全景
バッサン・ヴォバンに停泊中の大型ヨット
ル・アーヴルの港湾地区を歩いて感じたのは、バッサンが蜘蛛の巣のように張り巡らされていることでした。実際に私が足を踏み入れたのは、港全体のほんの1割か2割に過ぎない地域でした。しかし、ル・アーヴルのバッサン巡りは、楽しい思い出です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます