皆さん、こんにちは(@^▽^@)🎵。
先週訪問した、安来市の加納美術館で開催されている「この世界の片隅に こうの史代原画展」観覧の続きです。 原画展の一角に、こうの史代さんの出身高校、広島県立井口高校の美術教諭で、恩師である久保田先生が描かれた作品も展示してありました。 その中に、原爆爆心地から1120m先にある樹木を描いた作品が、今でも印象に残っています。 樹木はその場から移動が出来ないので、原爆投下で放射線を沢山浴びて、強烈な爆風にも襲われて、遺伝子レベルでダメージと、爆風で樹皮や枝葉も被害を受けて、瀕死の状態だったと思いますが、絵に描かれている樹木は、太い立派な幹に、大きく広がった枝に、青々とした沢山の葉っぱ🍃が茂っている、生命力の強さと素晴らしさが、絵を通して表現されていたと思います。 樹木を描かれていますが、広島の方々もあの日から頑張って、今の暮らしに至った事もイメージしているのかなぁ❓と思いました。
以前、広島のブローカーさんで、JR・路面電車沿線の被ばくした樹木や建物を撮影した画像をブログ記事に掲載されていた方がおられました。 もし、そのブローカーさんが久保田先生だったとしたら、「絵画ですが、お会い出来て光栄です。」と言いたいと思います。