皆さんこんにちは、おこめです。
突然ですが、国際ガールズデーを知っていますか?
10月11日は「国際ガールズ・デー」という児童婚、ジェンダー不平等、女性に対する暴力や女性差別の撤廃と女子教育の普及など、世界中の若年女性たちが直面している問題に取り組むことを訴えるために2012年より定められ、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日として、プラン・インターナショナルという国際NGO団体の働きかけを受けて、国連によって定められました。
「女の子のエンパワーメント」という言葉を初めて知ったのですが、「女性が人生におけるあらゆる選択肢を自分の意思で選びとり生きていくために必要な力、男性と対等に家庭内や社会の意思決定に参画する力をつけること」だそうです。
途上国では未だ女性の多くが経済的、文化的な理由により学校に通えず、10代前半での結婚を余儀なくされ、貧困の中で暮らしています。また先進国でも、女性にはさまざまな社会的制約が存在します。
適切な教育と支援があれば、女性たちの可能性は大きく広がります。「国際ガールズ・デー」には、世界各地で女の子自らが声をあげ、彼女たちを応援するイベントやアクションが行われます。
日本でもまだまだジェンダーギャップ(男女の「社会的・文化的な格差」)は存在しており、世界経済フォーラムが毎年公表する「ジェンダーギャップ指数」によると日本のジェンダーギャップは先進国で最低レベルで、2021年は156カ国中120位そうです。アジア諸国の中でも韓国や中国、ASEAN諸国より低い順位となりました。その要因は政治、経済分野での女性参画があげられます。政治家や管理職、経営者の女性の割合の低さが課題となっているようです。
日本全体でのジェンダーギャップの改善は必須ですし、女性一人一人が自分のキャリアやライフプランに向き合って、挑戦していくことが私自身も大切だと思います。
参考・引用
プラン・インターナショナル公式ホームページ
https://www.plan-international.jp/about/planinternationaljapan/
日経ビジネス 「ジェンダーギャップ」 日本の男女格差はなぜ世界で120位なのか
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/011300308/